【K-1】王者・武尊に挑むジュングァン「アグレッシブに打ち合う」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』に参戦する、ワン・ジュングァン(中国)、スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ)、セルジオ・サンチェス(スペイン)の公開練習が、16日(土)都内にて行われた。
K-1 WORLD GPフェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のタイトルに挑戦するジュングァンは、スピード感溢れるミット打ちを披露。「あと少し体重を落としますが、ベストコンディションです」と、準備万端だと話し、「7月の試合で日本人選手の空手のテクニックなどを学びました。そういった部分を吸収して、それを生かせるように中国ではトレーニングを積んで来ました」とさらに武器を増やしてきたと語る。
王者・武尊の印象は「世界を代表するフェザー級のチャンピオンですし、とても強い事は元々知っています。7月に記者会見で対面して、王者の放つプレッシャーを感じました」と話したが、「ですが私もこの2カ月間、彼を倒すために厳しいトレーニングを積んできました。武尊選手のパンチは強くて回転が速いので、特にガードテクニックを磨いてきました」とディフェンス練習を重点的にしてきたという。
しかし「ファンの方には、自分がアグレッシブに打ち合う試合を見て欲しいです」と打ち合いを宣言した。
そして、スーパーファイトでK-1スーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)と対戦するスタウロスも、公開練習では豪快なパンチを披露し、ハードパンチャーの片鱗を見せ付けた。「トレーナーとアンドレ・マナート会長の3人で20日間、タイでトレーニングをして来たのでコンディションは良いです」と充実した練習が出来たようだ。
今回が初来日となるが「日本の事はとても好きなので、日本に来る事ができて嬉しいです。今回は、また日本に戻って来られるような試合をします。ギリシャ人のファイティングスピリットを見せます」と早くも再来日を目指す。
大雅については「日本のとても良い選手。しかし、ギリシャから来た私の方が彼よりも優れている。私の準備は万端なので、大雅選手にはリングの中を逃げ回らないで欲しい」と訴えかけ、”漢の打ち合い”を希望。
また、ギリシャ出身のK-1選手といえば、かつて『K-1 WORLD MAX』で魔裟斗らと激闘を演じて日本でも人気を博した”鉄の拳”マイク・ザンビディスだが「マイク・ザンビディスさんは自分にとっても憧れであり、尊敬する選手の1人です。私も日本で彼のような存在になりたい」と第二のザンビディスを目指すという。
●次ページ:セルジオ・サンチェスの公開練習
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