【K-1】大学生日本一は2人ともプロ志望、1人はリングドクター志望
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催された『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』の一夜明け会見が、19日(火)都内にて行われた。
「K-1カレッジ2017~大学生日本一決定トーナメント」の優勝者2名が会見に出席した。
-60kg優勝者・内田道隆(国士舘大学・4年)は「最初にパンチで倒しに行ってダウンをとれたが、最後の方でローが効いちゃってひどい試合でしたが勝ててよかったです」と決勝戦を振り返る。
大学4年生ということで今後の進路を聞かれると「プロでやっていきたいと思います。練習を積んで活躍できるようにしていきたいです」と、プロを目指すという。「目標にしている選手はいません。これから実力をつけていって、K-1チャンピオンになれれば。K-1 WORLD MAX(世界王者)のペトロシアンみたいな上手い戦い方が出来ればと思います」と目標を語った。
-65kg優勝者・佐野純平(桜美林大学・4年)は「相手は背が高くて、パンチとローで組み立てていこうと思ったがそこまでうまくいかず、自分で蹴った足を痛めてしまいました」と決勝戦を振り返る。
佐野も大学4年生で進路を聞かれると「いまK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTでスタッフとして働いています。自分もプロでやっていきます」と、やはりプロを目指す。
「アリスター・オーフレイム選手に憧れてK-1を始めたので、アリスター選手のようになりたいです。ファイトスタイルは違いますけれど。アリスター選手はパワーでガンガン行くと思いますが、僕はそこまでパワーが付いていないので。あとヒザ蹴りが凄いですよね。少しでも近づけるように頑張ります」と、アリスターを目標に掲げた。
なお、学校の都合で欠席した-55kg優勝者・野村優(弘前大学・5年)からは、「大学病院での病院実習があるため参加できません。予想以上に接戦になってしまい勝ててホッととしています。勝因は相手のセコンドから試合の進め方の指示が聞こえて、事前に対策が出来て1Rをとれたからだと思います。本気で努力すれば結果がついてくると自信になりました」とのコメントが読み上げられ、今後についてはプロ選手になる気はなく「もしもう一度夢を見させていただけるならリングドクターとしてK-1に携わりたいです」と、リングドクターとなってK-1に帰って来たいとした。
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