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【UFC】1年ぶり復帰の中村K太郎、2年前と同じ逆転劇狙う

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2017/09/20(水)UP

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UFC日本大会に出場する(左から)廣田、安西、中村

 9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで約2年ぶりに日本で開催される『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』。同大会のLIVE放映を行うDAZN(ダ・ゾーン=インターネットライブストリーミングサービス)を通じて、出場する日本人3選手のコメントが届いた。

 チャールズ・ローザ(アメリカ)と対戦する元DEEP&SRCライト級王者・廣田瑞人(CAVE)は、2013年3月に待望のUFC参戦を果たすも連敗を喫し、リリース(契約解除)。しかし、DEEPで連勝して2015年の「Road to UFC: Japanトーナメント」に参戦。同年9月のUFC日本大会で決勝戦を石原“夜叉坊”暉仁と争い、引き分けとなったがUFCとの再契約を獲得した。その後のUFC戦績は1勝1敗。

廣田は持ち前の強打でKO勝利をあげることが出来るか

「体調はいいんですが、疲れはあります。あと減量がちょっと大変だなっという…」と減量がきつそうな廣田。対戦相手については「蹴りがメインかな、という感じでつかみどころのないような、ちょっとやりづらそうな選手だなと思っています」と評する。

「競った試合になると思う」と接戦を予測するが、「相手はUFCで負けた試合が全部ファイト・オブ・ザ・ナイト(その日のベストバウト)なので、俺が勝てばそうなるんじゃないかな。そこを狙って行きます」と、ボーナスが支給されるファイト・オブ・ザ・ナイトを目指すとした。

 元DEEPウェルター級王者・中村K太郎(和術慧舟會K太郎道場)はアレックス・モロノ(アメリカ)と対戦。中村は必殺のチョークスリーパーを武器に2003年10月のプロデビューから17戦負けなしの快進撃。2006年12月にUFC初参戦を果たすも初黒星を喫し、3連敗を喫して契約解除されたが、2015年9月に開催されたUFC日本大会で負傷欠場した国本起一の代役として約7年ぶりにUFC復帰。大逆転勝利でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(ボーナス)を受賞した。その後はUFCで2勝2敗。今回は網膜はく離の手術から約1年ぶりの復帰戦となる。

2年前の日本大会で大逆転の一本勝ちを飾り、観客を総立ちにさせた中村

「減量も練習も順調に出来ているのでバッチリです」と好調を口にする中村。対戦相手については「相手の得意なパンチをもらわないように対策を立てて練習しています。自分がUFCで対戦した相手に関節技を極めかけるくらいのシーンを作っているくらい寝技も強い。でも組み技は自分が自信を持っているところなので、普通にやれば勝てるかな、と思っています」と勝利に自信あり。

 そして「1、2Rは殴られて、3Rで相手が立ち上がったところにおぶさるような形で絞め落としたいと思います」と、2015年9月のUFC日本大会における大逆転劇の再現をしたいと語った。

 元パンクラス・ミドル級王者の安西信昌(あんざい ・しんしょう/TEAM CLIMB)は、ルーク・ジュモー(ニュージーランド)と対戦。安西はレスリングをバックボーンに持ち、UFC参戦前にはパンクラスで6連勝。2014年8月にUFCデビューし、初戦は敗れたが2015年9月の日本大会ではTKO勝利している。今回はその試合から約2年ぶりの復帰戦。

2015年の日本大会でUFC初勝利を収めた安西

「コンディションは試合に向けて徐々に上がって来ているので、今も凄くいい状態。当日にしっかりピークを持ってきて、いい戦いが出来ると思います」と調整は順調のようだ。

 対戦相手については「強い武器を持っていて、タフでハートの強そうな選手。UFCに出てくる選手はこういう選手ばかりだと思っているので、気負いせずしっかり自分のいいところを出してやれば大丈夫かな、という印象です」と評し、「常にフィニッシュすることを考えながら、どんな状況でもアタックを仕掛けて相手を潰しに行こうと思います」と、アグレッシブに攻める試合を約束した。

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