【Krush】林健太、家族の反対を押し切ってゴンナパーと対決
11月5日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.82』の追加対戦カードが、9月22日(金)都内で行われた記者会見で発表された。
K-1で活躍するWPMF世界スーパー・ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が、Krushに初参戦。第3代Bigbangスーパー・ライト級王者の林健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する。
林は最初に「マイペンライ(大丈夫)、コップンカップ(ありがとう)、アローイ(おいしい)」と、トレーナーから最初に言えと指示されたタイ語の単語を連発。ゴンナパーはこれに微笑み、「上手」と日本語で褒めた。
9月3日の『Bigbang』で恭士郎を破り、Bigbangスーパーライト級王座に就いた林は、リング上から「昨年9月にK-1のリングでお兄ちゃんのリベンジを果たしましたが、今度は兄貴分の秀さん(山崎秀晃)のリベンジをさせてください。ゴンナパーとやらせてください」とゴンナパー戦をアピール。そのアピールが届いた形となったのだが……。
「日本人チャンピオン勢がみんなやられているので“ストップ・ザ・ゴンナパー”だと、誰がゴンナパーに勝つのかって言葉がありましたが、ゴンナパー戦が決まって林家では『ゴンナパーとだけはやめてくれ』と“ストップ・ザ・ゴンナパー”されました。でも決まったからにはやるしかないので、よろしくお願いします」と、ゴンナパー戦に家族からの猛反対を受けたという。
「家族はとにかくゴンナパーとやるのだけはやめてくれと言うのですが、秀さん、(卜部)功也くんなどトップがやられているので勝てばおいしいので勝ちます」と、ニコニコしながら大胆不敵なことを言う林。
「(ニコニコしているのは)家族が強いと言うゴンナパーが出てきたのでゾクゾクしました。トップファイターがそろってみんなやられているので、その相手に勝ったらおいしいなっていうのしかない。(山崎がゴンナパーにやられたように)左足の靭帯を伸ばしてやろうと思います。確かに強いかも分かりませんが、僕のイメージだとパンチは当たる。倒しに行きます」と、“勝ったらおいしい”を連発。
これにゴンナパーは微笑を浮かべながら「全力でやることが大事だと思っています。勝ちの記録をまたひとつ重ねたい。自分は誰とでも戦う。この階級では誰も僕には勝てないでしょう。ファンの皆さんにはK-1ルールの中で僕がどういう試合をするのかを注目して欲しい」とコメント。
林の挑発的な言葉には「自分はムエタイ選手なのでそのようなことを言われても何とも思わないです。豊富な経験があるので。僕の足をどうにかしようとのことですが、それは難しいですよ」と回答。
最後には「タイ人ファンの皆さん、日本人ファンの皆さん、自分は全力で戦います。そして絶対に勝ちます。ムエタイは絶対に負けません。ムエタイ・ナンバーワン」と宣言した。
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<決定対戦カード>
▼Krush -63kg Fight 3分3R延長1R
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/WPMF世界スーパー・ライト級王者)
vs
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第3代Bigbangスーパー・ライト級王者)
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