【UFC】3戦ぶり勝利の石原夜叉坊「どうしても勝ちたかったんです」
9月23日(土)さいたまスーパーアリーナに8,571人(主催者発表)の観衆を集めて開催された『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』。その第6試合に出場した石原“夜叉坊”暉仁(Team Alphamale Japan)のコメントが主催者を通じて発表された。
石原は2015年に開催された「Road to UFC JAPAN」トーナメントに参戦。決勝まで勝ち上がり、UFCとの契約を勝ち取った。2016年3月から本格参戦を果たすと、2試合連続で左フックからのパウンドでKO勝ち。しかし、同年11月の3戦目で初黒星を喫し、今年1月の4戦目も敗れて連敗を喫してしまった。
3連敗すればリリース(契約解除)の可能性が高まるため、石原にとっては崖っぷちの戦いで、ロランド・ディ(フィリピン)を判定3-0で下した。
石原は「2連敗していたので、この試合はどうしても勝ちたかったんです。日本でファンが応援してくれたおかげで勝てたと思います」と、生き残りを懸けた戦いで勝てたことを喜ぶ。
試合については「相手の打撃は問題なく受けられました。でも相手は本当にタフなファイターでした。股間に当たったキックはわざとじゃないのは分かっているんで。今後はこの試合に向けてトレーニングしてきた技などを、もう一度コーチである中村優作と相談しながら仕上げていきます」と、早くも次に目を向けていた。
また、負傷により約2年ぶりのUFC出場となった安西信昌(TEAM CLIMB)は、第2試合でルーク・ジュモー(ニュージーランド)に勝利。「2年ぶりの試合だったこともあり、復活戦で負けたくなかったんです。復活して負けたら普通の人になっちゃうので。ここで勝って自分がまだ戦えることを証明して、この2年間の努力が無駄じゃなかったことを見せたいと思っていました。しっかり辛抱強く戦えたと思います」と、石原と同じく生き残りを懸けていた戦いに勝てたことを喜ぶ。
「最初、第1Rの頭から相手のパンチは見えていたので、あとは自分の試合をすることを心がけていました。2Rでもテイクダウンが奪えたので良かったです。フィニッシュできたら良かったんですけれど。次は1試合、1試合勝っていくことが目標になってくると思います」と試合を振り返り、一戦一戦勝利を重ねていきたいと語っている。
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