【ラウェイ】ミャンマーでも話題の伝説の王者復帰、蓮實「誰であろうと殴り倒す」
9月28日(木)東京・後楽園ホールで開催の『ラウェイinジャパン 5 NEXURISE』の前日記者会見が27日(水)都内にて行われた。
ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。今回は日本大会の第5弾となる。
今回3度目の参戦でメインイベントに抜擢された蓮實光 (日本)は「相手はベテランで、ゴールドベルト(ラウェイ王者を決めるトーナメントの優勝者が貰えるベルト。1年に1回開催される)も獲った事のある素晴らしい選手ですが、相手が誰であろうと殴り倒すだけです。明日はメインなのでしっかりKOで締めます」とラウェイ初勝利を狙う。
対戦相手のウィン・トゥン(ミャンマー)はミャンマーでは伝説的なラウェイ選手。4年前に一度セミリタイアし、日本大会にはセコンドとして来ていたが今回、本格復帰する。トゥンの復帰はミャンマー国内でも大ニュースとなっており、今大会はミャンマーの地上波テレビでも放送される。トゥンは「こんにちは。セコンドで日本に来ている内に自分も試合をしたいと思いました。ラウェイ戦績は85戦50勝10敗25分で、ミャンマーのゴールドベルトを貰った事があります」と笑顔で挨拶した。
セミファイナルでは、6月大会で壮絶な戦いを見せた総合格闘家・渡慶次幸平(日本)が”頭突き一発で試合を決める男”ヤン・ナイ・アウン(ミャンマー)と対戦。
アウンが「日本は初めてです。私はミャンマーのカイン民族の者です。よろしくお願いします」と挨拶すると、渡慶次も「こんにちは。私は沖縄の南城市って所の民族です。南城市の民族の力に懸け、明日は勇気を見せてお客さんが感動するような試合をします」と返し、笑いを誘った。
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