【Krush】安保璃紅、初防衛戦クリアーし狙うはK-1「こんなところでつまづいてはいられない」
10月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.81』の前日計量が、9月30日(土)都内にて行われた。
ダブルメインイベント第1試合、Krush -58kgタイトルマッチで対戦する王者・安保璃紅(TRY HARD GYM)と挑戦者・郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)は共にリミットの60.0kgでクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
両者は昨年4月の第5代Krush -60kg王座決定トーナメント準決勝で対戦し、安保が判定勝ち。その後、安保が新王者に輝き、対する郷州は8月に次期挑戦者決定トーナメントを制して今回の一戦につないだ。
初防衛戦を迎える安保は「練習も減量もうまくいって、絶好調なので期待して下さい。誰が相手でも関係ありません」と好調をアピール。郷州については「タフで倒れない選手」と評価しつつも「そこをあえて倒します。K-1に出たいのでこんなところでつまづいてはいられません」とK-1出場のためにも負けられないという。
一方、6カ月という短いスパンでの再戦を前に郷州は「ベルトに向けて頑張ってきたので明日が待ち遠しい」と試合を楽しみにしている様子。
9月大会では同門の軍司泰斗が王座決定戦を制し、K-1ジム総本部チームペガサスに初のベルトをもたらした。「後輩が取って初めに嬉しいけれど悔しい気持ちもあります。私が2人目でベルトを獲ります」とベルト奪取を誓う。
最後に「自分は耳が聞こえませんが(生まれつきの難聴)、耳が聞こえなくてもベルトが獲れる瞬間を観に来て下さい。絶対に勝ちます!」とファンにメッセージを送った。
なお、今大会ではKrush -60kg Fightが2試合組まれ、安保の首を狙う闘士(池袋BLUE DOG GYM)も出場選手らと会見に臨み、「ここにいること自体が恥ずかしい。俺はメインで安保選手とやるべき。対戦相手(横山巧)を叩き潰すのみ」と気合い十分のコメントを残していた。
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