【Krush】西京に続くと19歳の新鋭・江川と横山が意気込む
第4試合で、2016年のK-1スーパー・フェザー級日本代表決定トーナメント準決勝進出者である闘士を破った、K-1甲子園2016 -60kg準優勝・横山巧(リーブルロア)も19歳。
「あれだけアツい試合が出来たのは、闘士選手が相手だったからだと思う。1Rは勝ちに徹してきたなという感じでしたが、2Rからは“来いよ、自分がKrushを見せてやる”と来たので、自分もアツくなって打ち合いが出来ました。その中で勝てたのでこの経験をこれから生かしていきたいと思います」と試合を振り返る横山。
「前回の試合で初の負けを喫しているので、もう2度と負けたくないと思って、ひたすら前に出ました。気持ちの面で勝てたと思います。闘士選手も気持ちが強くて、だからこそKO出来ませんでしたし、バチバチに打ち合って本当に楽しい時間でした。鼻血のことなんて気にならないくらい試合に集中出来て、ただただ勝ちたい気持ちだけが前に出ていました。(闘士のパンチは)いつもならおそらく倒れていたパンチだと思うので、そこを気持ちで、根性で踏みとどまったのが一番強いですね」と、強い気持ちで勝ったと話す。
闘士とは試合後に会話し、「これから頑張れよ、期待しているからなと言ってもらえて。本当に優しい方で。やる前は打ち合わないと言っていたのに真逆にバチバチに打ち合ってきて、お客さんを楽しませる試合をやってくれたので自分もやれたし、盛り上がったのは闘士さんのおかげだと思います」とリスペクトの言葉を送る。
同大会では、郷州征宜が安保璃紅を破り、Krush -60kgの新王者となった。横山は「郷州選手と自分がやれば噛み合うと思っているので、ぜひチャンピオンとやりたいです。でも、その前に倒しておかないといけない相手もいるのでそこは倒してチャンピオンに挑みたい」と、まずクリアーしておきたい相手がいるという。
記者から「(プロ初黒星を付けられた)大沢(文也)選手?」と指摘されると、「ノーコメントで」と笑う横山。しかし、「(大沢は)やりづらかったですね、でも次にやったら絶対に負けないので次は勝ちます。これからもっともっと強くなってお客さんを楽しませる試合をどんどんしていきたい」と意気込んだ。
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