【KNOCK OUT】初参戦・野呂が那須川天心を頂点とする55kg戦線へ名乗り
10月4日(水)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT vol.5』の前日計量が、3日(火)都内にて行われた。計量は全選手が一発でクリアー。
旗揚げ戦以来の本戦出場となるWPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介(橋本道場)はリミットちょうどの55.5kg、対戦する初参戦のMuayThaiOpenスーパーバンタム級王者・野呂裕貴(エスジム)は55.4kgでそれぞれ計量をパス。
宮元は「相手は強い選手ですが、僕が倒してKOしたいと思います」、野呂は「いい試合をしてKNOCK OUTファンの皆さんに僕の名前を憶えてもらえるように頑張ります。そしてKNOCK OUTの55kg戦線に入っていけるように頑張ります」と、この試合に勝って那須川天心を頂点とする55kg戦線へ名乗りをあげると宣言した。
昨年12月のKNOCK OUT旗揚げ戦第1試合で壮絶なKO劇を演じ、KNOCK OUTの歴史の幕を開けた元WPKC世界ムエタイ&全日本ライト級王者・大月晴明(マスクマンズ)が、今大会でも第1試合に登場。計量は大月が63.4kg、対戦相手の元新日本キックライト級暫定王者・中尾満(エイワスポーツジム)がリミットちょうどの63.5kgでそれぞれ計量をパスした。
「一生懸命に頑張ります」と控えめなコメントを残した中尾に対し、大月は「明日は骨折(3月の試合で腕を骨折)からの復帰戦ですがいつも通りに、最近は打ち合うスタイルなので最初からガンガン行きます。絶対に倒しますから、期待してください」と速攻勝負でKOすると予告。
6月大会に初参戦し、8勝のうち7勝がKOという自慢の強打でスーパールーキー石井一成を1Rでマットに沈めたNJKFフライ級王者・能登龍也(VALLELY KICKBOXING TEAM)、その対戦相手である高校生ながら9勝(4KO)無敗の戦績を誇るDEEP☆KICK 53kg級王者タネヨシホ(直心会)は、共に50.8kgで契約体重の51.0kgをパス。
能登は「タネ選手は強い選手ですが、噛み合うと思うので絶対にKOして勝ちたい」、タネは「しっかりKOする」とそろってKO勝ちを誓った。
そして、激闘派ファイターとして各団体に引っ張りだこの人気選手となったWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人(山口道場)は63.4kg、対する韓国ライト級王者ジュ・ギフン(韓国/Bu gwang gym)は63.0kgで共に契約体重の64.0kgをパスしている。
いつもは威勢のいい山口だが、今回は「ずっと負けこんでいるのでそろそろ明日は勝ちます」と、とにかく勝ちたいとコメント。一方、前回の来日でも強気だったギフンは「勝つために日本へ来た。明日はKOで勝ちます」とやはり強気なコメントを残した。
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