【パンクラス】三浦彩佳、計量一発クリアーで投げキッス
10月8日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 290』の前日公開計量が、7日(土)都内にて13:00より行われた。
第8試合の女子ストロー級マッチで対戦する、三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)は52.45kg、ヴィヴィアニ・ゴメス(ブラジル/CERRADO MMA)は52.6kgでストロー級リミットの52.2kg(450グラムオーバーまでは認められる)をクリアー。
三浦は5月大会で計量失格となり、試合を行って一本を奪うもルールにより結果は無効試合となり号泣。続いて7月に開催されたシュートボクシング(以下SB)の『Girls S-cup 2017』では一度目の計量でオーバー、自力で歩けないほど憔悴しきった様子で号泣したが、4時間後の最終計量でようやくパスした。
過去2回のことから今回も計量が不安視されたが、見事、一発でクリアー。「今回はちょっと落ち着いた感じの大人っぽい水着」(三浦)で、笑顔で観覧者たちに投げキッスした。
「無事に体重を落とせたのでホッとしています」と計量後の三浦。「今回は食事の内容を毎回長南さん(亮=TRIBE TOKYO M.M.A代表)に送ったりして、常に連絡をとって管理してもらいました。体調も凄くいいです」と、万全の態勢で減量したという。
また、9月23日に開催された『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』出場のために来日したUFC女子ストロー級4位ジェシカ・アンドラージと一緒に練習する機会もあり、「凄くいい感じだった」と自信も深めている。
対戦するゴメスについては「手足が長くてオールラウンダー。しつこそうな印象です」と評し、「でも寝技のテクニックは向こうの方が上だと思いますが、しつこさは私の方が上。しつこさでは絶対に負けません。ねちっこくいくので泥臭い試合になると思います。フルラウンドやることも想定してスタミナもつけてきました」と、しつこく食いついていくと話す。
ゴメスは公開練習で、三浦が得意とする投げからの袈裟固めでの抑え込みについて「そのパターンは試合映像を見てお見通しよ。だから対策はしてきたわ」とコメントしているが、三浦は「もうバレているので違う方法でテイクダウンします」と別の技を考えているようだ。
さらに「7月のSBに出て立ち技を経験しているので、打撃を生かしたい。至近距離でのヒジ打ちも出せればやります。MIOちゃん(SB日本女子ミニマム級王者)に常にアドバイスをもらっているし、強い選手と練習をやっているので、MIOちゃんのように打撃もしっかり出来るようにしたい」と、打撃でも勝負したいと語った。
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