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【パンクラス】13年ぶり参戦の郷野「PRIDEの時みたいに」

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2017/10/07(土)UP

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郷野はPRIDE時代のように、入場と試合と勝利のマイクパフォーマンスの三点セットで観客を楽しませるとアピール

 10月8日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 290』の前日公開計量が、7日(土)都内にて13:00より行われた。

 13年ぶりにパンクラス参戦を果たす郷野聡寛(GRABAKA)は70.75kg、対するパンクラス・ライト級3位のアキラ(フリー)は70.15kgでライト級のリミット70.3kg(450グラムオーバーまでは認められる)をクリアー。

郷野は12歳若いアキラ(左)と対戦する

 ブラジルの国旗を身にまとった郷野はポルトガル語でブラジル人選手たちに語りかけた後、「明日はPRIDEの時みたいに入場と試合と勝った後のマイクの三点セットを用意している。入場は(以前のような)パフォーマンスではなく、ブラジル帰りの俺にはこれしかないという曲を使うのでお見逃しなく」と、PRIDE時代を彷彿とさせることを予告。

 アキラは「やれることはしっかりやってきたので頑張ります」とシンプルなコメントを残した。

1人では立つことも出来なかったパックマン

 各選手が順調にクリアーしていく中、第5試合でパンクラス・ストロー級2位の北方大地(パンクラス大阪 稲垣組)と対戦するダニエル・パックマン (ブラジル)だけが計量オーバー。脱水症状のため自力で立つこともままならず、セコンドの手に支えられて何とか秤の上に乗ったが、53.9kgでストロー級のリミット52.65kgを1.25kgオーバー。

 対戦相手の北方は52.5kgでクリアーし、「どうなるか分かりませんが、明日は僕が出来ることをしっかりやります」とやや戸惑いの表情でコメント。その後、パンクラスよりパックマンの計量失格が発表され、北方が勝利した場合のみ公式記録とし、それ以外はノーコンテストになるというルールに則って試合は行われることになった。

セミで対戦する田中(左)と中原(右)。田中は豪腕の持ち主

 また、セミファイナルで対戦するパンクラス・フェザー級1位の田中半蔵(シューティングジム横浜)は65.9kg、同級9位・中原由貴 (マッハ道場)は66.05kgでそれぞれフェザー級リミットの65.8kgをクリアー。田中は「しっかり勝ってタイトル挑戦権とWINボーナスをゲットします」、中原は「自分らしさ全開でファイトしてランキングから何から全てもらう」とコメント。

未知のウクライナ人の強豪クリック(右)に、手塚(左)の破壊力は通用するか

 第6試合の国際戦、パンクラス・ウェルター級10位の手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場)は77.5kg、初来日のセルゲイ・クリック(ウクライナ)は74.15kgでそれぞれウェルター級リミットの77.1kgをクリアー。

 クリックは「勝つために日本へ来た」とだけ話し、迎え撃つ手塚は「いい相手を用意してもらったので、しっかり倒してタイトルに近づきたい。破壊力のあるパンチを見てください」と語った。

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