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【RISE】初参戦の”殴り屋”浅川、”首相撲なし”は「俺のためにあるルール」

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2017/10/09(月)UP

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会見に出席した選手達

 10月9日(月・祝)東京・ディファ有明で開催される『RISE 120』の公開計量&記者会見が、8日(日)都内にて行われた。
 
 メインイベントのRISEライト級2位・北井智大(チームドラゴン)vs同級5位川島史也(BattleNation/2015年RISING ROOKIES CUPスーパーライト級優勝)は、北井が62.9kg、川島が62.8kgで計量クリア。

不可思の持つベルトを狙う北井

 北井は「メインイベントなので盛り上がる試合をします。川島選手はバンバン来る感じで、バランスも良くて身長も高くて強い選手かなと思います。お客さんはやっぱりKO決着を望んでいると思うのでKOで勝つのが理想です」と意気込み、「やっぱりランキング2位まで来たので(RISEライト級王者の)不可思選手の持っているベルトを狙いたい気持ちはあります」と王者・不可思との対戦も見据えていると話した。

日焼けサロンでしっかりと焼いてきた川島

 一方、川島は「盛り上がる試合をするのは勿論ですが勝ちに拘ってしっかり倒しにいきます。北井選手は好戦的でガツガツ来る。技術があるのは勿論ですがフィジカル面が強いのかなと思うので、当たり負けしないように戦います。3RくらいでKOすればお客さんもじっくり見られて良いと思うので、そのくらいでKO勝ちします。顔では負けているので試合で勝ちます」とKO宣言。

川島vs北井

 また、いつも試合前に自らの顔を鏡で見て勝つ自信を深めているという川島は「3日前くらいに日焼けサロンに行ってしっかり焼いて来ました。それで、自分の黒い肌を鏡で見て『俺イケるな』って思いましたね」と今回も勝つ自信に溢れていると語った。
 
 セミファイナルのRISEスーパーフェザー級8位SEIDO(Team ORCA)vs WBCムエタイ日本スーパーフェザー級3位・浅川大立(ダイケンスリーツリー/INNOVATIONスーパーフェザー級2位)は、両者ともにリミットジャストの60kgで計量クリア。

突貫ファイターSEIDO

 SEIDOは「7月に自分の適性体重である60kgで皇貴選手と戦わせていただけて、本当に周りの支えがあってなんとか勝てました。今回も周りの方々の協力に感謝して、それを試合で見せます。
 
 浅川選手は熱い試合を見せてくれる選手なので噛み合うと思います。明日はセミファイナルなので、しっかり盛り上げて、お客さんが『来て良かった』と言えるような、プロの試合を見せます」と意気込む。

殴り屋・浅川

 これにRISE初参戦の浅川も「SEIDO選手が今俺の事を言っていましたが、SEIDO選手もガンガン前に出て来る選手で俺の大好きなタイプなんでね。俺もそういうタイプで、いつもパンチでガンガン行き過ぎてムキになって、セコンドに止められるんですけど。久々に打ち合ってくれる選手で、絶対に盛り上がる事は間違いないので応援よろしくお願いします」と応え、互いに打ち合いを望んでいる。

浅川vs SEIDO

 続けて、RISEルール(首相撲とヒジが禁止)の印象について聞かれた浅川は「俺の大好きなルールです。俺、首相撲が嫌いなので本当にバチバチ打ち合います。俺のためにあるルールだと思います」と豪語し、「これでプロ20戦目なんですけど、デビューしてから打ち合い上等でやって来ているので、面白い試合を見せます」と最後までイケイケで語った。

小崎(左)vs村山(右)

 第8試合のRISEバンタム級8位・村山智耶(HAYATO GYM/2016年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)vs小崎貴誠(リアルディール)は、村山がリミットジャストの55kg、小崎が54.9kgで計量クリア。
 
 村山は「休憩明けの第8試合なので、しっかり盛り上げて、ドロドロの試合に持ち込んで勝ちます」と話し、小崎も「RISE本戦は初出場ですが、明日は会場が一番盛り上がる試合をします」と両者が熱い試合をすると意気込んだ。
 
次ページ:RISING ROOKIES CUP決勝戦に臨む各階級の選手達のコメント

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