【K-1】KOICHIがヘビー級トーナメント全試合KO制覇宣言
11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代K-1 WORLD GPヘビー級王座決定トーナメント~』。同大会のトーナメントに出場する初代M-1&WPMF日本ヘビー級王者KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット)が、10日(火)都内にて公開練習を行った。
公開練習後に本格的な練習に入るという者KOICHIは、入念にシャドーボクシングをした後、2分間でパンチのみの軽いミット打ちを披露。手の内は見せたくないようだった。
「コンディションは凄くいいです。(試合が決まってから)期間が長かったので動きもよくていい状態ですね」と、準備が十分に出来た様子。
「今回は距離の取り方をメインに練習してきました。相手は背が高く、リーチも長いので一番自分にいい距離で戦えるための練習です」と、1回戦で対戦するイブラヒム・エル・ボウニ(モロッコ)戦に「とりあえず」照準を絞っての練習を積んできた。
ボウニは2月大会に初来日し、日本のエースである上原誠をKOした優勝候補。「いろいろ試合を見たけれど、動きが速い。真っ直ぐ攻めて来るので足(フットワーク)を使って戦おうと思います」と、KOICHIはスピードを最も警戒。
「バダ・ハリのような感じですね。やってみないと分からないが、リコ・ヴァーホーベン(2008年8月にK-1で対戦)くらいの強さはある。自分も優勝候補だと思っています。(1回戦で当たるのは)かなりいいです。お互いにフレッシュな状態で戦った方が自分としてはいい」
しかし、1回戦突破だけを考えているわけではなく「3試合全部、最初からガンガン行くつもりでやる。ヘビー級だから当たれば倒れますからね」と、1回戦から決勝戦まで全て先手必勝で仕掛けていくと宣言。
「勝ち上がりは大体想定しています。準決勝はマナート、決勝は願望込みで上原君かな。決勝でリベンジしたいですね」と日本人同士の決勝戦にしたいという。
世界に通用する日本人ヘビー級選手が不在の時代が長く続いているが、「3試合全てKOで勝って優勝し、日本人が強いことを証明したい」とKOICHIは意気込む。
「K-1の世界トーナメントには強い思い入れがあるし、覚悟も違う。全て出して優勝を狙っていきたいです。K-1のベルトに憧れて格闘技の世界に入ったので、最終目標です」と言い、「経験も含めて今の自分が一番強い。格闘技人生18年間の集大成を見せます」と、今回のトーナメントに全てを懸けるとの決意を語った。
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