【RIZIN】KINGレイナが必殺ヒジ打ちをマスター、バンナも絶賛
10月15日(日)マリンメッセ福岡にて開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』に参戦する、KINGレイナ(FIGHT CLUB 428)が10日(火)都内にて公開練習を行った。
KINGレイナはミット打ちを披露し、パンチ、ミドルキックのほかに強烈なヒジ打ちも繰り出す。「新しいタイ人コーチが来て、前まではヒジ打ち・ヒザ蹴りはあまり練習していなかったんですけれど、RIZINもヒジ・ヒザがあるのでそれに合わせて本格的に練習しないと思っていたのでちょうどよかった。ヒジ打ちの完成度もいい感じで、打撃は今まで以上にレベルが上がっています」と、新たにヒジ打ちをマスターしたと語る。
「ムエタイ特有の動き、日本のキックボクシングとはまた違う練習をしてもらって気分も違います。いい練習が出来ていますね」と、タイ人コーチからムエタイの技を伝授してもらい、またレベルアップした。
ならば今回はヒジ打ちでのKOを狙うのかと思いきや、「今回の相手は大きいから当たらないかな(笑)。本当に2週間前にオファーが来たので、打撃の対応をしている時間もないから今回は寝技でいこうと思っています。コンディションは何もいつもと変わらないので、ぶっ倒すだけですね」と、寝技で極めるという。
対戦するクリスタル・ストークス(アメリカ/Team cyborg)については、「RIZINから映像が届かないから何も分からないんですよ。テレビでクリス・サイボーグ(現UFCフェザー級王者)とミット打ちしているのを数秒見ただけです。あとは柔術の青帯ってくらいで。それとサイボーグとギャビ(・ガルシア)が私の名前をハッシュタグに付けてやたらとTwitterで騒いでるんですけれど、英語だから分かんない」と話した。
この日は同じくRIZIN福岡大会に出場するジェロム・レ・バンナ(フランス)との合同公開練習だったが、「私、他の格闘技に興味がないので知らなかったんです。今日一緒にすると聞いて調べて、凄く有名な人だと知りました」と、バンナのことは今日まで知らなかったそうだ。
そのバンナはKINGレイナの練習を見て、「彼女はタフなので今のままで勝てる。私のアドバイスは必要ない。練習を見ただけで、アグレッシブで前にプレッシャーをかけていく選手だと分かった。速くて、コンビネーションも良くて、止まらない選手だ。相手を後退させて疲弊させて決めるファイターだね。右のパンチ、それとバックハンドブローも威力があるように感じた」と大絶賛した。
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