【RIZIN】那須川天心、ボクシング五冠王と「打ち合って倒す」
10月15日(日)マリンメッセ福岡にて開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』に出場する選手たちの個別インタビューが、13日(金)福岡市内で行われた。
セミファイナル(第15試合)に出場するISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISE同級王者・那須川天心(TARGET)は、アマチュアボクシング五冠王・藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)と対戦する。
試合のたびに髪を派手な色に染めている那須川だが、今回はシックな茶髪。「秋っぽく紅葉にしました(笑)」と笑いを誘った。
メインのRENAと共にフジテレビ系列で試合が全国に生中継されることについては、「気持ち的には変わりませんが、新鮮な気がする。会場に来れない人もワクワクすると思うので、そういう人たちにしっかりと見せたいですね。あまり実感はないですが、ワクワク度がちょっと増しました。あまり意識しないようにしていますが」と、自分の試合をライブで見てもらえることにワクワクするという。
早く決着がついてしまうと視聴率に影響が出てしまうとの話を聞くと、「それは榊原さんにも早いよって言われて。でも伸ばすわけにはいかないし、早めに倒すスタイルなので。基本的にはやるかやられるか、生きるか死ぬか、最初から倒すしかないと思っています。そこは気にしていられない」と、倒せる時に倒したいとした。
対戦相手はボクシングからMMA(総合格闘技)に転向した藤田。「相手に打ち合ってくれますかと言われたので僕は打ち合います。その中で倒すつもり。相手が打って来るのか逃げるのか分かりませんが、僕は最初から倒しに行きます。技は何パターンかありますが、パンチでKOするのが一番いいですよね。相手が一番自信があるものに対して同じもので返すという。それで勝てばボクシング業界の人からも注目されるし、楽しみです」と、改めてパンチでのKOを予告。
公開練習では所英男と桜庭和志からそれぞれ寝技での必殺技を伝授されたが、「そういう展開になれば出そうかなって思っていますが、無理にその展開に引き込むことは考えてないです。相手も打撃の選手なのでしっかり打ち合って打ち勝ちたいです」と、基本的には打撃戦で行くつもりだ。
最近は運転免許を取り、日産のGTRを購入したという話も。しかし、「全然怖くて乗れてないです。まだ車間距離とか分からないので。試合の距離は分かるんですが(笑)。運転のセンスがないんです。だから安全運転第一です」と話した。
また、ジェロム・レ・バンナが「那須川はキックボクシングでも歴代屈指の才能だし、格闘技全体でも間違いなく通用する選手だ」と絶賛していたことを聞かされると「嬉しいですね。面識ないんですけれど(笑)。レジェンドですよね。そういう選手に言ってもらえるのは光栄です。昔のキックボクシングは重量級がメインだったから、認められるのは嬉しいし光栄だと思います」と喜んだ。
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