【RIZIN】ジェロム・レ・バンナが高山善廣にエール
10月15日(日)マリンメッセ福岡にて開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』に出場する選手たちの個別インタビューが、13日(金)福岡市内で行われた。
第7試合でDEEPメガトン級王者ロッキー・マルティネス(グアム)と対戦するジェロム・レ・バンナ(フランス)は、笑顔で会見場に現れるリラックスムード。
「凄く幸せな気持ちだ。試合から2年間離れていて、いま日本へ帰って来れたことで気分が盛り上がっている」とバンナ。「RIZINは日本でナンバーワンの格闘技の舞台なので上がれるのは嬉しい。世界でも屈指のプロダクションだと思う。それに私は25年前から日本へ来ていて日本が大好きなので凄く嬉しいよ」と、日本愛を示した。
KOを見たいファンがたくさんいるが、との問いには「私も同じ思いだ。そのために全てを出し切りたいし、勝つことが第一だがKOで勝ちたい。ただ、対戦相手もタフな選手なので簡単にはいかないと思うけれど、KO出来る道筋を見つけ出したい」と答える。
寝技に持ち込まれても「対応できる準備はしてきた。問題ない」とし、「私には世界で一流のトレーナーがついている。彼はUFCファイターやヘビー級世界王者を育てた人物だ」と現在のトレーナーに全幅の信頼を置いているようだった。
記者からはキックボクシングにも復帰するのかとの質問が飛んだが、「今回のオファーがキックボクシングだったら受けなかっただろう。25年間やってきて、その世界では自分を証明してきたという自負がある。試合のオファーを受けるのはフィーリングが大切で、今回のオファーには喜びがあって参戦しようと思ったんだ」と、もうキックの試合はやらないと答えた。
また、今大会でも支援のための募金や写真展が開催される、重傷を負って入院中のプロレスラー・高山善廣のことを聞くと、「まず彼の回復を祈る気持ちを送りたい。彼は今、本当の意味での戦いに挑んでいると思う。それは何よりも重要な戦いなので心から応援しています」と、高山にエールを送った。
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