【パンクラス】王座挑戦査定試合に臨む佐藤天の相手は元王者・村山暁洋
12月10日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 292』の追加対戦カードが発表された。
パンクラス・ウェルター級1位・佐藤天(TRIBE TOKYO M.M.A)の王座挑戦査定試合の相手は、昨年10月まで同級王者だった村山暁洋(GUTSMAN)に決定。
佐藤は柔道出身で、2013年に『TRIBE TOKYO FIGHT』でプロデビュー。2014年パンクラス・ネオブラッドトーナメント(新人王トーナメント。以下NBT)ウェルター級優勝の実績を持ち、外国人にも勝利している。9勝1敗の戦績でスーパールーキーと注目されたが、怪我で戦線離脱。今年4月に16カ月ぶりの復帰戦で勝利し、続く8月のディファ有明大会では高木健太に2年越しのリベンジを果たして、現在2連勝中。
一方、村山は2011年、佐藤洋一郎に判定勝ちし第4代修斗環太平洋ミドル級王座を獲得、そして昨年3月には鈴木槙吾をTKO勝利で下して第9代パンクラス・ウェルター級王座を獲得するなど、輝かしい実績を持つ日本ウェルター級のトップファイター。今回は昨年10月に三浦広光に王座を奪われて以来、1年2カ月振りの復帰戦となる。
果たして佐藤はこの”難関”をクリアして王座挑戦まで辿り着けるのか。それとも、村山が壁となるのか。泥臭く気骨ある男同士の真向勝負だ。
また、2014年NBTスーパーフライ級優勝者の荻窪祐輔(K-PLACE埼玉格闘技道場)が”琉球軍曹”曹竜也(FIGHT STYLE)と対戦する事も発表されている。
荻窪は8月にディファ有明で行われた「PANCRASEvsDEEP 5対5全面対抗戦」の先鋒戦に出場。沖縄の安谷屋智弘に判定勝ちして対抗戦の口火を切り、パンクラス軍トップバッターとしての役割を果たした。
今回の相手はその安谷屋と同じ沖縄の曹。約1年3カ月振りにパンクラス復帰となる曹は2006年にプロデビューし、今では30戦以上のキャリアを持つベテラン。過去に神部建斗、オニボウズ、砂辺光久など錚々たる強豪達と対戦しており、修羅場を潜って来た。
荻窪が沖縄戦士に2連勝するのか。それとも、曹が経験の違いを見せ付けるのか。
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