【DEEP】前回壮絶KO生んだ上迫「今回もスペシャル技を用意した」
10月21日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP 80 IMPACT』の計量が、20日(金)都内にて12:30より行われた。
セミファイナルで対戦する上迫博仁(30=チーム クラウド/和術慧舟會HEARTS)はリミットちょうどの68.0kg、岩瀬茂俊(42=T-BLOOD)は67.9kgでそれぞれ契約体重をクリアーした。
上迫は2013年DEEPフューチャーキングトーナメント(新人王トーナメント)で優勝し、DEEPで8連勝を飾って『ROAD TO UFC JAPANトーナメント』のメンバーにも選出された。また、シュートボクシングルールで宍戸大樹に勝利するなど打撃には絶対の自信を持つ。7月に石司晃一をサッカーボールキックでKOしてDEEPフェザー級王者になってから、今回が初戦となるが、本来のフェザー級(65.7kg以下)ではなく約3kgも重い68kg契約での試合となっている。
そのため計量後も元気そうな表情で「僕もしんどかったけれど、相手の方が減量がきつかったんだろうなって思った」と言い、「体調はバッチリ。あとは美味しいものを食べて気持ちを作るだけです。そのための練習をしてきたので、あとは腹をくくるだけ」と万全な状態で試合に臨むという。
王者になってからの第一戦ということで「チャンピオンとしての威厳を見せられるような、チャンピオンの試合をしないといけない。この試合は僕が主役で、僕のための試合。僕がどういう試合を作るかですね」と、“上迫主演”の試合を見せたいと意気込んでいる。
7月のタイトルマッチでは、両足タックルへ行ってそのまま相手をテイクダウンすることなく、途中で相手を放すことで前のめりにさせておいて顔面を蹴り上げるという“上迫スペシャル”でKO勝ちした。今回も「用意してある」と上迫はニヤリ。
「いつ出すかは分からないけれど、スペシャルはあります。今回の試合のためにちょっとしたスペシャルを用意しました。でも、前回のあの技も前日の夜にうどんを食べていたら思いついたんですよね。考えるというよりも、アイデアが振って来るんです。頭に降臨するんですよ。今晩も(減量の)リカバリー中にもうひとつ振って来そうな予感がします」と、さらなるスペシャル技を編み出せそうだと語った。
●編集部オススメ
・上迫vs石司のタイトルマッチが行われた「DEEP」全試合結果
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