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【RIZIN】石井慧をKOしたプロハースカが復活

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2017/11/03(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

プロハースカ(左)とアルブレックソン(右)の重量級次世代対決

 12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の追加対戦カードが発表された。

 イリー・プロハースカ(チェコ共和国)vsカール・アルブレックソン(スウェーデン)の重量級対決が決定。

 プロハースカは2015年に開催された「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 100kg級トーナメント」の1回戦で石井慧をKO。準決勝ではヒョードルの秘蔵っ子であるワジム・ネムコフにもTKO勝利し、決勝ではキング・モーに敗れたものの堂々の準優勝を飾った。まだ23歳ながら16勝3敗1分の好戦績で、その勝利の全てが打撃によるKOか関節・絞め技による一本勝ち。

2015年のヘビー級トーナメント1回戦で、プロハースカは石井をKOした

 2016年9月大会でマーク・タニオスに完勝したが、ヒザを負傷して長期欠場を強いられたが、今年9月に母国で復活勝利を飾り、今回RIZINのリングに戻って来る。

 対するアルブレックソンはプロ4連勝で2016年4月のRIZINに初参戦。いきなりネムコフを破って注目を浴びたが、同年9月の「RIZIN WGP無差別級トーナメント」1回戦でワレンティン・モルダフスキーに判定で敗れた。今年7月大会ではテオドラス・オークストリスに肩固めで一本勝ちし、試合後のインタビューで戦いたい相手として指名したプロハースカに今回挑む。

 プロハースカは「1年ぶりに日本に戻れる事をとても嬉しく思っています。より賢く、より強く、より速くなった私のチェコ・ファイティングスピリットを皆さまにお見せします」とコメント。

 アルブレックソンは「日本でまた試合ができる事になって最高にハイな気分だ。日本は魔法の国の様な島でとにかく全てが好きだ。 日本の大みそかに試合ができる事はファイターにとってこの上ない名誉で、まさに夢のような感覚だ。日本が俺に求めているものは分かっている、それに応えなければならない。ただ今回の相手は強敵だ。打撃も寝技も全部できるヤツだ。でも今の俺はどんな障害物が立ちはだかろうと止められない。俺は勝って日本のファンと新しい年を祝うんだ。 イリーよ、首を洗って待っておけ」と挑発的なコメントを寄せている。

<決定対戦カード>

▼RIZIN MMAルール(ヒジ打ちあり)93.0kg契約 1R10分/2R5分
イリー・プロハースカ(チェコ共和国)
vs
カール・アルブレックソン(スウェーデン)



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