【Krush】久保が寺戸を抹殺宣言「Krush史上最も残酷な結末になる」
11月4日(土)都内にて、明日5日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.82』の前日計量が行われた。
メインイベント、Krush-55kgタイトルマッチで対戦する王者・寺戸伸近(Booch Beat)は54.9kg、挑戦者・久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス)は54.8kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
両者はこれまでに2度対戦し、初対決となった2010年3月のKrushでは、寺戸が1RKO勝ち。2度目は今年4月の第2代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝で久保が2RKO勝ち。1勝1敗で迎える今回は、長きに渡る因縁の決着戦となる。
計量時から睨み付けるなどピリピリムードの久保は会見でも「ここにいる寺戸伸近は格闘技界のレジェンドだと思っていましたが、明日は敬意を持って2度と立ち上がれないように沈めるのが僕なりの鎮魂だと最初は思っていましたが、試合が近づくにつれて感情が変わり今は憎しみ1つの感情しかありません。やつに浴びせるのは、リスペクトも一切ないただの暴力。殴って蹴って破壊して大切なベルトを奪い取ってこいつを地獄に突き落としたい」と寺戸に対して憎しみの言葉をぶつける。
さらに口撃の止まらない久保は「Krushでは様々な激闘や名勝負が生まれてきたと思いますが、こんなにお互いを嫌い合って憎しみ合っているのは初めて。結末としてはKrush史上最も残酷な結末になると思うので楽しみにして下さい」とニヤリ。
それを受けて寺戸は「毎試合そうなんですが、最低限勝つことが皆さんに出来る恩返しだと思うので自分の試合をして勝ちます」と完全に久保を無視した発言。「僕は格闘技をスポーツだと捉えていて、敬意を持って対戦相手を倒しにいくだけ。(久保は)憎しみだとか言っているが、それならばそこらへんでやればいい。僕は試合で見せ付けるだけ」。
久保が以前に「ベルトよりも寺戸伸近を完全に破壊したい」と言った発言については「相手はベルトなんかいらないと言ってますが、そういうやつに譲る気はない。ここで俺が渡してしまったら、ベルトが欲しい選手たちに失礼なのでベルトをどうやってでも守りたい」と寺戸は王座死守を固く誓った。
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・久保の「完全に破壊してやる」との挑発に寺戸も「上等だよ、この野郎」
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