【パンクラス】17戦無敗のロシア人は謙虚で真面目なファイター
11月12日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 291』に参戦する外国人選手が、9日(木)都内で公開練習を行った。
パンクラス・ライト級4位の冨樫健一郎(パラエストラ広島)と対戦するアジズ・パフルディノフ(ロシア)は17戦16勝1分の無敗戦績。勝った試合のうち11勝がアームバー、三角絞めでの一本勝ちとなっている。日本には今年7月のRIZINに参戦してギャビ・ガルシアと対戦した、オクサナ・ガグロエヴァのセコンドとして来日した経験がある。
バックボーンはサンボで、2012年にロシアで開催されたコンバットサンボ・ワールドカップ-74kg級で優勝。しかし、自信があるのは打撃の方だという。尊敬している選手はエメリヤーエンコ・ヒョードル。
「私は常に対戦相手を尊敬することを怠ったことがない。今回対戦する冨樫のことも尊敬している。なぜなら彼も私と同じく努力し、減量にも耐えて今回の試合に臨むからだ」と真面目なコメントをするアジズ。
「冨樫に関する情報は少なく、映像を見ることも出来なかった」と言うが、パンクラスに関しては「カーロス・コンディット、バス・ルッテン、フランク・シャムロックなど多くの偉大な選手たちを輩出した、歴史があり権威のある大会なので出場できることが嬉しい」と詳しい。
無敗であることに関しては「なぜだろうね。私が心がけているのは日頃のトレーニングを怠らず、その成果を試合で見せることだけだ。勝つか負けるかは神のなせる業であり、それは私が決めることではない」と、誇ることなく謙虚な答え。
「観客に喜んでもらえるいい試合がしたいね」と、アジズは静かに語った。
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