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【K-1】甲子園-55kg決勝はライバルすぎる同門対決

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2017/11/16(木)UP

-55kg決勝は、5歳から同門で練習しあってきた椿原(左)と小堀(右)

 11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』の『K-1甲子園2017~高校生日本一決定トーナメント~』決勝戦に出場する、6選手のコメントが主催者を通じて届いた。

 『K-1甲子園』は、2007年にスタートした高校生日本最強決定トーナメント。2012年から2014年まで開催されない時期もあったが、現在は『K-1実行委員会』主催のもと運営されている。
 2014年までは-65kgの一階級のみだったが、現在は-55kg、-60kg、-65kgの三階級がある。

 -55kgの決勝は月心会所属同士の同門対決。椿原龍矢(大阪府立枚方なぎさ高等学校)と小堀厳基(大阪府立緑風冠高等学校)とは年齢も同じ高校3年生だ。

 椿原は「幼馴染でお互いを知り尽くしてる相手なのでやりにくいが、早いラウンドでKOする」と語り、小堀は「5歳の頃から同じ道場で同じ師範に教えてもらって、ほとんど毎日一緒に練習しているので何もかも分かっている。僕と龍矢で最高に面白い試合をして僕が勝つ」とのこと。
 ちなみにプロ戦績も互いに同じ4戦3勝1分と、ライバルすぎる間柄だ。
 
 椿原は3年連続の決勝進出。「2年間狙い続けて獲れなかったベルトです。今年こそは絶対に獲りたいです。『二度あることは三度ある』じゃなく『三度目の正直』でベルトを必ず獲ります」と語る。
 小堀も「僕にとってK-1甲子園王者になることは小さい頃の遠過ぎる夢だったのですが、今は目の前に王者になる資格があります。何が何でも獲りにいきます」と熱く語った。

-60kg決勝の兼田(左)と横山(右)とは、互いに「バチバチ打ち合う」宣言

 -60kgの兼田将暉(大阪商業大学堺高等学校)と横山朋哉(群馬県立新田暁高等学校)も3年生同士の対決。

 兼田は準決勝で本戦判定2-0で勝利したせいか「準決勝はしょうもない試合をしてしまいました。なので決勝戦に向けて倒すことを意識して練習している」と謙虚なコメント。
 「相手はガンガン前にくる選手だと思います。見ている人が盛り上がる且つ自分が勝つ試合をしたいです。試合当日はバチバチの打ち合いになると思うので、目を離さないで下さい!」と熱戦を予告する。

 横山はトーナメントで決勝以外の2試合をKOで飾った。「準決勝は反省点がたくさんある試合でした」と語り、「決勝戦に向けて、どう相手を倒すか?を意識して練習している」とのこと。
 「相手は気持ちが強い選手だと思います。会場が盛り上がる試合をして勝ちたいです。決勝ではバチバチの殴り合いをするので応援よろしくお願いします」とこちらも”バチバチ予告”で意気込んだ。

-65kg決勝は、ジュニア時代に空手で実績を残した小嶋(左)と、前年度王者の弟である近藤(右)の対決

 -65kgは3年生の小嶋瑠久(神奈川県立神奈川工業高等学校)と、6人の中ではただ一人1年生の近藤魁成(大阪府立西成高等学校)の対決。

 ジュニア時代は空手の大会で活躍し、今年5月にプロデビューもした小嶋は「K-1甲子園はジムに入って最初に目標にしたベルトなので、必ずジムに持ち帰りたいです」と、憧れの舞台で勝利することを誓う。
 「相手は強い選手だと思いますが『瑠久すげぇ!!』って思われる試合を見せたい。顔とスタイルは負けてますけど、試合は自分が勝ちます。熱い試合を期待していて下さい」と意気込む。

 対する近藤は、前年-65kg王者・近藤拳成の弟。準決勝をKOで勝ち上がり「倒せるところを見せられて良かった」と語る。「プロでも勝っていて実力のある相手だと思いますが、圧倒的な差を見せて勝ちます」と強気だ。
 「K-1甲子園で優勝したら、プロになって世界一を目指します。プレリミナリーファイトから見に来てください」と自信あふれるコメントで締めた。

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