【巌流島】話題の軍隊格闘術システマが初登場
2018年1月3日(水)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA-謹賀新年、宿敵同士の果たし合い-』の記者会見が、11月17日(金)都内にて行われた。
「神秘の武術システマが初登場します。今回出場するのは日本人選手ですが、システマは講習会をやると200人くらい集まるくらい人気のあるソビエト連邦時代から伝わる護身術・軍隊術。ファンからシステマを出して欲しいとの声が多く、今回初登場となりました」と谷川貞治プロデューサー。
システマはソ連時代に誕生し、現在でもロシアの特殊部隊などが導入している格闘術。元々は、創始者の家伝として伝わっていたロシアの伝統武術だという。様々な状況を想定した実戦的な格闘術として、今では世界中に広まっている。
そのシステマをバックボーンとする選手がアキラ・シット・レック(35=システマ/日本)だ。8月に開催された巌流島出場選手を発掘するためのトライアウトに参加し、今大会にも出場する岩崎徳正(41=数見空手/日本)から一本勝ちを奪っている。今大会では日本拳法の使い手である左禅丸(44=日本)と対戦。※両者とも会見は欠席
2015年7月の『ROAD FC』日本大会でチェ・ホンマン(韓国)を1Rわずか1分29秒でKOし、一躍その名を轟かせたカルロス・トヨタ(46=柔術/ブラジル)も参戦。昨年7月大会で星風(モンゴル/大相撲)を1R1分36秒でKOしたエブゲニー・シャロマエフ(ロシア/空道)と対戦する。
昨日オファーを受けたばかりだというトヨタは「昨日電話をもらって凄くよかった。あと2カ月練習できるように頑張ります。相手は空道の世界チャンピオンで、僕も空手の黒帯。でも今回は柔術vs空手になる可能性が高いです」とコメントした。
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