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【リングス】前田日明が2018年に新団体旗揚げ、1月に全貌発表「革命起こす」

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2017/11/27(月)UP

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「格闘技界に幕末の黒船的な大きな革命を起こしたい。日本の格闘技界の維新元年として記憶されるような年にしたい」と意気込む前田日明代表

 11月26日(日)都内にて記者会見が行われ、前田日明リングス代表が2018年に新団体を旗揚げすると発表した。

 UWF、リングスを旗揚げし、現在はアマチュア総合格闘技ジ・アウトサイダーを主催している前田が、新たなプロ格闘技団体を旗揚げする。「アウトサイダーの次の段階の道をパンクラスやDEEPにお任せしていたが、自分が本腰を入れていろいろやらないといけない。この業界に入って40年近くなるが、業界的に問題がある。自分がアメリカに行って学んだのは、スポーツマネージメントが巨大ビジネスになっているんですよ。日本でも企業が安心して応援できるものを作っていかないといけない。そう決心していろいろ動いていました」と準備を進めていたという。

2012年に第二次リングスとしてプロ活動を一時的に再開したことも

「来年、格闘技界に幕末の黒船的な大きな革命を起こしたい。その記者会見を来年1月にやりたい。日本の格闘技界の維新元年として記憶されるような年にしたい。前田が言わんとしていたことはこういうことだったのか、と業界の人たちが後年思い出すようなことを来年はやっていきます」と、格闘技界に“革命”を起こすと宣言。

 会見後、前田代表に話を聞くと「リングス(1991年~2002年に活動していた総合格闘技団体)をベースにするんですが、みんなが思ってもいなかったような点があると思います。最初は“こんなもんか”と思うかもしれないが、回を重ねる毎に驚くようになるでしょうね。誰も応援できない団体ではなく、上場企業が応援してくれるような形態の企業体にまでもっていく」と、新団体はスポーツビジネスとして成り立つものだと説明した。

2012年3月の第二次リングスでは小比類巻貴之が総合格闘技に挑戦。スリーパーで敗れた

「いつまでも過去の選手をいっぱい出すのではなく、自分たちで育てることをしないのはどうかと思う。日本でやるなら日本人のスターがいないといけない。まずヘビー級を持って行くことを念頭において仕掛けを考えていました。その中で自分らが驚くような展開があったんですよ。来年1月にいろいろと発表します。リングスとは全く違いますが、延長線上にはある。かつてのリングスネットワーク(ロシア、オランダなどに支部を作って各支部が育てた選手が日本で試合をする形態)をバージョンアップさせて、世界規模でやります。日本の格闘技界が生き残っていけるようなアイデアを練っているのでご期待ください」と前田代表。

 かつてUWF、リングスで日本中にブームを巻き起こした前田代表が日本格闘技界に一石を投じる新団体とはどのようなものなのか。正式発表が待たれる。

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