【パンクラス】三浦彩佳の新会場第一戦出場にまさかの試練
パンクラスはホーム会場であったディファ有明の閉鎖(2018年6月)に伴い、2018年からは東京・新木場のスタジオコーストをホーム会場として使用することを発表。
その第一弾大会であり、2018年初戦ともなる『PANCRASE 293』の開催が2月4日(日)に決定した。記念すべきこの大会にパンクラスは人気急上昇中の“戦う西内まりや改めゾンビ”こと三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)に出場をオファー。
三浦は10月大会でヴィヴィアニ・アロージョにTKO負けを喫して連勝がストップしたものの、世界最大の女子MMA(総合格闘技)団体である『INVICTA FC』(インヴィクタFC)と日本独占提携を結び、2018年から女子部門を強化していくパンクラスの主要選手である。
しかし、その三浦の前に思わぬ試練が立ちはだかった。三浦が所属するTRIBE TOKYO M.M.Aの長南亮代表が「12月3日までに63kg以下に落とさなければ次戦は断ります」と、三浦に体重制限を言い渡したのだ。
三浦はストロー級(52.2kg以下)で試合をしているが、油断してしまったのか11月28日の時点で66kgもあり約14kgオーバー。“戦う西内まりや”から“戦うアンパンマン”と言われるようになってしまった。10月の試合は計量を一発パスしているが、5月大会では計量をクリアー出来ず失格に(試合は行われて三浦が勝利したが、公式記録はノーコンテスト)。続く7月のシュートボクシング『Girls S-cup 2017』の計量でもオーバーして号泣、最終計量でようやくパスするなど計量で2度の失敗を犯している。
長南代表の体重制限は、普段から体重をセーブしろということなのだろう。三浦は言い渡された翌日には64.5kgに絞り、30日には自身のSNSで「あと1kg」と報告している。「無事に試合に出られるようにしっかり落とします」と宣言している三浦は、果たして12月3日までに63.0kg以下に落とし、試合オファーを受けることが出来るか。
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