【アクセル】原口健飛が初防衛戦、挑戦者は“和製セーンチャイ”
12月24日(日)兵庫・ハーバースタジオ神戸で開催される『ACCEL 38 聖夜のサムライ達 4階級タイトルマッチ』の全対戦カードが決定した。今大会では大会名通り4階級のタイトルマッチが行われる。
メインイベントはACCELフェザー級タイトルマッチとして、王者・原口健飛(王者・聖武会館)がWBCムエタイ日本統一フェザー級6位Phoenixx祥梧(Phoenixジム)の挑戦を受ける。
原口はプロ2戦目でアクセルに参戦して王座を奪取。10月のトップアマ選手(プロ3戦目までは出場可能)がトーナメント戦にて激突する『JAPAN CUP』で優勝し、11月23日にTDCホールで開催されたRISEのDEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017に出場。優勝した内藤大樹と1回戦で対戦し、勝敗が延長Rにもつれ込むほど内藤を相手に善戦した。また、空手で数々の優勝経験があり、プロボクシングでは西日本新人王トーナメント準決勝進出を果たしている。
挑戦者の祥梧は九州を主戦場とし、自称ながら“和製セーンチャイ”(セーンチャイは近代ムエタイの帝王、生ける伝説とまで呼ばれるムエタイのトップ選手)を名乗る。レベルスのリングでは強打者ぶりを発揮して、2016年10月には当時無敗のホープだった笠原弘希をKOした。12月3日には大分のキックボクシング大会『PRINCE REVOLUTION 15』での61kg級タイトルマッチに勝利し、6本目のベルトを獲得している。
原口が4戦目(2勝1敗)であるのに対し、祥梧は44戦30勝(13KO)11敗3分の戦績を誇る。RISEに続き原口は試練の一戦を迎えることになった。
ACCELライト級タイトルマッチでは、王者・大原裕也(大原道場)がMA日本ライト級10位・長井良太(猛者連愛媛)の挑戦を受ける。大原はACCEL生え抜きの選手でハイキックを得意とし、デビューから13戦無敗だった。最近は強敵との対戦も増えて黒星を付けられているが、粘り強い精神力を持つ長井から王座を守りたいところ。
ACCELバンタム級王者・高橋直輝(若獅子会館)は同級5位・戸塚昌司(crush)を相手に初防衛戦。高橋は8月大会で行われた初代バンタム級王座決定トーナメントで優勝し、初代王座に就いた。高橋は軽量級らしいスピードと手数が武器で、戸塚は様々な団体に出場した経験を持ちパンチとヒザ蹴りが得意。
そして、ACCELヘビー級王者・山下力也(道真会館)は同級3位・笹田勝俊(笹田道場)の挑戦を受けての初防衛戦を迎える。
山下は8月の王座決定トーナメントで第5代王者となった、まだ19歳の若きヘビー級のホープ。至近距離からのハイキックを得意とする。挑戦者の笹田は元MA日本ヘビー級2位で、あのマグナム酒井と好勝負を演じたこともあるパンチャーだ。
ACCELプロモーション
「ACCEL 38 聖夜のサムライ達 4階級タイトルマッチ」
2017年12月24日(日) 兵庫・ハーバースタジオ神戸
開場15:30 開始16:00
<全対戦カード>
▼第9試合 ACCEL フェザー級タイトルマッチ
原口健飛(聖武会館/王者)
vs
Phoenixx祥梧(Phoenixジム/WBCムエタイ日本統一フェザー級6位/挑戦者)
▼第8試合 ACCEL ライト級タイトルマッチ
大原裕也(大原道場/王者)
vs
長井良太(猛者連愛媛/MA日本キックボクシング連盟ライト級10位)
▼第7試合 ACCELバンタム級タイトルマッチ
高橋直輝(若獅子会館/王者)
vs
戸塚昌士(crush/挑戦者・同級5位)
▼第6試合 ACCELヘビー級タイトルマッチ
山下力也(道真会館/王者)
vs
笹田勝俊(笹田道場/挑戦者・同級3位)
▼第5試合 60kg契約
呉 島寿(studio‐k)
vs
小巻海斗(G.O.D)
▼第4試合 武道会ルール ヘビー級
オーデマン(スフィーダ)
vs
ピーターソンシャカル(ブラジリアンタイ)
▼第3試合 63kg契約
ゴールデンヤンキー(勇誠会)
vs
コーキ(雅心塾)
▼第2試合 60kg契約
YUUKI(雅心塾)
vs
夜城竜起(勇誠会)
▼第1試合 56kg契約
魁斗(雅心塾)
vs
ラーメン★TSUBO(勇誠会)
<チケット料金>
VIP席15,000円 SRS席12,000円
指定席8,000円 入場券5,000円
※当日券は各席1,000円増し。
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