【新日本キック】江幡睦、兄弟揃ってのKO勝利で「江幡祭りにする」
12月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SOUL IN THE RING 15』のメインイベントに出場するWKBA世界バンタム級王者・江幡睦(伊原道場本部)の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。
「調子は凄くいいです。今年最後の試合になるので身体もしっかり整っていて順調です。いつものことなんですが、バランスの強化、あとは(伊原信一)会長の教え通り、基本を大事にした練習をしています」と仕上がりの良さをアピールする江幡。
前回9月のWKBA世界バンタム級タイトルマッチでは挑戦者マフアンレック・チョー・ノー・パタルンを2RKOで下して初防衛に成功した。
「あの試合のことをもう一度振り返って1つ1つの技の強化、それに倒すことを意識して練習しています。僕たち(江幡兄弟)の世界のベルトの防衛戦だったのでKOで勝つことが出来たので良かったと思います。最後に左アッパーでKO勝ちできたので、また新しい技でKOできるように技を磨いているところです。どの技でも倒せることを目標にしています」とさらにKOできる技を磨いているという。
今回の相手トートー・ペットプームムエタイ(タイ)については、「テクニシャンでヒジを使う選手だと聞いています」といい、「僕の攻撃にヒジ、ミドルを合わせてくると思うので、そこを注意しながら戦うつもりでします。来年、ラジャダムナンのタイトル挑戦に向けて少しでも近づけるように一戦一戦しっかり勝っていきたいと思います」とこれまでと変わらずラジャ王座挑戦につながる勝ち方をしたいと意気込む。
同日には両国国技館で開催されるKNOCK OUTに弟の塁が参戦(vs宮元啓介)することが決定しており、「今は塁と会長の三人で試合直前まで作戦を立てながらやれているので安心して挑みます。凄く新鮮なことなので楽しみでもあります。同じ日に兄弟で試合だと二人とも仕上がってる状態でマススパーリングが出来るので物凄く練習の精度が上がっていると思います。2つの会場でKOで勝って盛り上げるので、その日は“江幡祭り”にしたいと思います」と気合い十分。
最後に「今年のラスト興行のメインイベントで戦わせてもらいます。しっかりKOで締めくくるので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送っている。
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