【パンクラス】元無敗ボクサー仙三の王座にパンクラス無敗の若松が挑む
2018年2月4日(日)東京・スタジオコーストにて開催される『PANCRASE 293』の対戦カード第一弾が発表された。ディファ有明に代わるホームグラウンドとしてスタジオコーストで開催される第1回大会となる。
8月にマモルを破り第5代フライ級キング・オブ・パンクラシストとなった仙三(35=FREEDOM@OZ) が、同級1位で2016年ネオブラッドトーナメント(新人王戦)同級優勝&MVPの若松佑弥(22=TRIBE TOKYO M.M.A)を挑戦者に迎えて初防衛戦を行う。
仙三はプロボクシング8戦8勝という戦績を引っ下げてMMA(総合格闘技)に転向し、戦績は11勝6敗1分。“HYBRIDボクシング”と称される、パンチを主体としたファイトスタイルを展開する。アマチュア時代はなかなか勝てず、2011年にプロになってからもしばらくは勝ったり負けたりを繰り返す。
だが2015年からはパンクラスの8戦で2016年4月に行われたマモルとの初戦以外、連勝を続ける「遅咲き」の剛腕ストライカーと変身。8月のマモルへの王座挑戦では、終始スタンドでの打撃の打ち合いに持ち込み、”HYBRIDボクシング”の面目躍如の王座奪取を果たした。
対する若松は元DEEPウェルター&ミドル級王者・長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.Aに所属。プロデビューは2015年。持ち前の強打でアグレッシブに攻めるファイトスタイルを武器に、昨年行われたネオブラッドトーナメントでは、3試合すべてをTKO勝ちで制し、MVPも獲得。現在パンクラスで8連勝無敗、うち打撃によるKO・TKOが7つと波に乗りまくっているトップランカーだ。
打撃が身上の二人なだけに、激しくレベルの高い打ち合いが予想される。勝者が王者であるとともにパンクラス・フライ級の「キング・オブ・ストライカー」となることだろう。
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