【UFC】ジョルジュ・サンピエールが4年ぶり復帰戦で獲得した王座を返上
12月7日(木・現地時間)UFCはジョルジュ・サンピエール(36=カナダ)がミドル級王座を返上したことを発表した。
サンピエールは2006年11月に獲得したUFCウェルター級王座を9度防衛し、6年以上も無敗をキープするなどトップスター選手として活躍。今年11月の『UFC 217』で4年ぶりに現役復帰すると、マイケル・ビスピン(38=イギリス)から劇的一本勝ちでミドル級王座を奪取し、二階級制覇を成し遂げた。
だが、サンピエールは試合後に「ここは自分にとって本来の階級ではない。ミドル級では体は小さい方だし、今後のことはまだ分からない」と発言。今後のミドル級王座防衛には含みを持たせていた。
今回の王座返上について、サンピエールはUFCを通じてコメント。「『UFC 217』での戦いは自分の人生において最高な夜のひとつであったが、今は自分の健康状態を回復するための時間が必要だ。このスポーツと競技者たちに敬意があるからこそ、自分はこの階級を停滞させたくない。だがらベルトは返上する。健康が回復すれば、UFCと今後のキャリアについて話し合いたい」と返上の理由を明かした。
なお、UFCはサンピエールの王座返上を受けて、ミドル級暫定王者ロバート・ウィテカー(26=ニュージーランド)が正規王者に昇格することを決定。ウィテカーが来年2月11日(日・現地時間)にオーストラリアで開催される『UFC 221』で、元ミドル級王者ルーク・ロックホールド(33=アメリカ)の挑戦を受けて、初防衛戦に臨むことも併せて発表した。
Photos by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images
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