【KNOCK OUT】大月をハイキックKOした町田「森井を倒せるのは僕しかいない」
12月10日(日)東京・両国国技館で開催された『KNOCK OUT 2017 in 両国』の一夜明け会見が、11日(月)都内にて行われた。
第1試合で“爆腕”大月晴明(マスクマンズ)を3R2分7秒、右ハイキックでTKO(ダウン後にセコンドからのタオル投入)に下したWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(橋本道場)は、「昨日は僕の憧れの男と決闘しました。この試合は僕の人生の財産となりました。効いた攻撃はたくさんあって、僕がいつ倒れてもおかしくないくらい爆腕はやはり凄かったです。とりあえず勝てて良かったと思います」と試合を振り返った。
「ガードをしっかり固めていたんですが、その上からフックを効かされて、いま頭が凄く痛いです。重かったです」と、大月の爆腕ぶりを味わったという。
最終ラウンドでハイキックによる劇的KOを飾ったが、「昨日の試合で改めてキックボクシングの難しさを感じました。このままだとダメだなって。KOで終わったが、その過程がダメだなと。もっと自分を表現したいと思いました。居合いパンチ(居合い抜きの動作をパンチに取り入れた町田独自の技)や必殺技だったり、そうしないと個性が出ない。もっと自由に動けるようになりたい。この状況はありがたい状況で、両国国技館で試合が出来るなんて数年前は考えられなかった。これに甘んじずに自分が出来ることをなんでもやりたい。キックボクシングを盛り上げる一員になりたい」と、さらに自分を向上させていきたいと話す。
また「KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント」を全試合KOで制し、初代王者となった森井洋介(GOLDEN GLOBE)について聞かれると、「僕は森井選手の入場からずっと見ていたんですが、凄く悔しかった。森井洋介を倒せるのは僕しかいないと思っています。でも重森陽太選手(新日本キックボクシング協会フェザー級王者)も森井選手とは相性がいいと思っています。僕しかいないと言いたいが、僕自身はまだ挑戦するには値しないと思っている。もっと強くならないといけないので、これから力をつけたい」と、さらに強くなって森井に挑みたいと語った。
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