TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】北岡悟vsUFC帰りのストラッサ―起一が年末のオープニングを飾る

フォロー 友だち追加
2017/12/12(火)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

今にも北岡(右)に挑みかかりそうな気迫を表すストラッサ―起一(左)

 12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の記者会見が12月12日(火)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。

 DEEPライト級王者・北岡悟(37=パンクラスイズム横浜)との対戦が決まったのは、6月までUFCで活躍していたストラッサ―起一(36=国本起一/総合格闘技道場コブラ会)。

 起一はパンクラスでランカーとして活躍した後、2012年に『HEAT』で総合ルール・ウェルター級王者となった。2014年1月からはUFCに参戦し、3連勝を遂げたが2015年2月、2017年6月と連敗。今回はUFCから離脱し、RIZINに緊急参戦が決定したという。

「まず始めにUFCを離脱したこの早いタイミングで日本で試合を組んでいただき、急なオファーということもあって75kgで試合を組んでくれた関係者の皆様、対戦を受けてくれた北岡選手に感謝しています。北岡選手は素晴らしい選手だと思っています。自分は北岡選手と少し因縁がありまして、12月29日にしっかり自分を証明したいと思います。それと今回は五味選手vs矢地選手の試合もありますが、自分も72kgを視野に入れてて、北岡選手を倒したらその試合の勝者と戦いたいと思います」との野望もぶち上げた起一。

「自分が格闘技を始めたのが24歳(その前はプロスケーター)で、30歳で強くなれるコツをつかんで実力が上がったんですよね。それでまた1カ月前に違うコツをつかんで、新しい感覚が芽生えました。年末は強くなったストラッサ―を見られると思います」と、進化したとも話す。

 気になるのは「因縁」という部分だが、起一は「そこまで気にしていないんですが」と前置きし「自分がUFCに出る前後にSNSにいろいろ書かれていたことがある。それを結果で示そうと思って結果を出して来た部分があります」と、北岡にSNSで書かれたことが発奮材料になったと説明した。

 しかし、北岡は「どうでもいいです。試合と関係ないでしょう」と一蹴。2年連続となる年末参戦については「やっぱり年末は俺が必要ってことでしょう。以上です」とすでにスイッチが入った様子の表情でコメント。

 また、高田延彦RIZIN統括本部長から、この試合が12月29日大会の第1試合で行われることが発表され、「この2人の試合は2017年を締めるRIZINのふたつの大会のオープニング、始まりです。2人には大きな期待を背負っていただけるかと話をしました。行ってくれると思います。2人とも寝技の強い選手です。でも寝ないでもらいたい。一発目でガンガン打ち合って、魂を見せて欲しいとこの場を借りてお願いしたい」とのメッセージが告げられた。

 これを受けて起一は「KOで仕留めます。それだけです」と臨むところと返答。しかし北岡は「北岡悟の試合が、RIZINの年末の第1試合にふさわしいと榊原さんが決めて指名してくれたと思う。北岡悟の試合です。俺の試合は一番格闘技らしい格闘技の試合だとの自負があります。立ってとか寝るとかでそんなのではない。戦うだけです」と“北岡悟”を貫くと言い放った。



<決定対戦カード>

▼RIZIN MMAルール 75.0kg契約 1R10分/2R5分 ※ヒジあり
北岡 悟(ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜/DEEPライト級王者)
vs
ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)


フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【UFC】国本起一、田中路教がそろって勝利

・【DEEP】北岡悟が最強の挑戦者を熱闘の末に破り、史上最多V4達成

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


【関連リンク】

TOP > ニュース 一覧