【イノベーション】翔「櫻井選手は男気強そうで熱い試合が出来そう」
12月17日(日)東京・ディファ有明で開催されるキックボクシング大会『Champions Carnival 2017 III』の4大メインイベント4で、INNOVATIONライト級王座決定戦を争う同級1位・櫻井健(習志野ジム)と同級2位の翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
4大メインイベントのトリを務める試合への抜擢に、櫻井は「観客の皆さんに『最後の試合が一番盛り上がった』と言っていただける試合に必ずします」と意気込む。
対戦する翔については「同年代(櫻井が36歳で翔が35歳)ではありますが、僕はプロデビューが28歳と遅いので、その頃(2011年10月31日)にはすでに翔選手は一流で凄い活躍されていて、正直、憧れていました。綺麗で巧いムエタイスタイルがカッコよくって」と、憧れの選手であったという。
しかし、「勝負は別です。絶対に勝ちます。前に出続けて打ち合いにいきます。もちろん、そんな根性論が簡単に通じる相手ではありませんが、10月のコンゲンチャイ戦で得た『こういけばいける』って身体の使い方を実践するのが楽しみです」と、10月の敗戦でつかんだ“何か”で勝負を挑む。
一方、翔は「櫻井選手は男気強そうで熱い試合が出来そうですね。気持ちvs気持ちになるんじゃないですか。楽しみです」と対戦が待ち遠しい様子。
これは熱戦予告かと思えば、「気持ちとは言いましたが、むやみやたらに打ち合うって意味ではないですよ。熱い試合とも言いましたが、接戦という意味でもありません。全局面で圧倒します。櫻井選手ならどんなに圧倒されても向かってくるでしょう。それが気持ちと熱さ。僕は、そこに応えつつも遥かに超えて総てに上回り、最後はKOする。そんな試合になるでしょう」と、圧勝予告だという。
また、どこを見て欲しいかとの質問には「ムエタイらしい技。特に首相撲からの攻め。それとトランクスの短さ(笑)。ウェストをまくり上げてセクシー度を増すところが重要です」とジョーク混じりに答える。
そして「今年最後、見に来ていただいた皆さんには“得をしたな”と思っていただける派手な試合をしますので、僕の圧勝劇で気持ちよく一年を締めてください」と語った。
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