【相撲】朝青龍vsボブ・サップが決定、勝算はあるか=大みそか『朝青龍を押し出したら1000万円』
インターネットテレビ局ABEMAの大みそか企画『朝青龍を押し出したら1000万円』の相手にボブ・サップが決定したことをABEMAが公式SNSで発表した。
元横綱・朝青龍に対し、一般チャレンジャー5名に加え、3人の強者が”VIPチャレンジャー”として挑む。サップはこのVIPチャレンジャーの1人として出演する。
サップといえば、元横綱・曙に打撃で2連勝している。2003年の大みそか『Dynamaite!』では曙に1RでKO勝利、2015年の『RIZIN』では真っ向から打ち合い、2Rで曙を流血させ負傷判定でサップが勝利している。
しかし今回のルールは張り手なしの相撲ルール。勝算はどうか。
サップは2002年に格闘家として来日する前はアメリカンフットボールの選手で、大学時代はオフェンスラインの選手として活躍。このポジションは最も大きな選手が選ばれ、ディフェンダーにブロックできるパワーと追いつけるだけのスピードが要求される。大学卒業後はプロのアメフトNFLの「シカゴベアーズ」に指名入団。
2000年に故障が重なり引退しているが、アメフト時代のパワーが発揮でき、更に最後の大トリとして元朝青龍が疲れた頃に対戦すれば、勝てる可能性も大きくなる。
体格を比較すると、朝青龍は現役時、身長184cm、体重154kg、ボブ・サップは身長200cm、体重145kg。朝青龍は現役を退いて7年、現在の姿から体重は現役時から比べるとスリムになったように見えるが、体格を見るとアメフトのベースからもサップは簡単に当たり負けはしないと思われる。
対戦順序はまだ発表されていないが、ABEMAは残るチャレンジャーも順次発表していくという。
対戦ルールは「張り手なし」「立会時の変化なし」「かち上げなし」以外は、大相撲と同様のルール。
どちらかが土俵内の土、もしくは土俵の外に足を含む体の一部分が接触した時点で勝負が決まる。
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