【K-1】「KHAOSよりKrushの方が強い」Krush王者・軍司の発言に大岩が噛み付く
12月27日(水)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~SURVIVAL WARS 2017~』の前日計量&記者会見が、26日(火)13:00より都内にて行われた。
第5試合のスーパー・バンタム級(-55.0kg)ワンマッチで対戦する、Krush -53kg王者・軍司泰斗(18=K-1ジム総本部チームペガサス)と大岩翔大(23=チームYMC栃木)は、共にリミットちょうどの55.0kgで計量を一発クリアー。計量後の会見で火花を散らした。
開口一番、大岩は「ずっと格が違うだのレベルが違うだの、好き放題言われてたので、Krushチャンピオンだか何だか知らないですけど、明日はどちらが上か、リングの上ではっきりさせてやろうと思います」と怒りを爆発させた。
大岩は今年3月のKHAOS(カオス=K-1、Krushと同グループのイベント)旗揚げ戦でKO勝利を収め、7月のKHAOS優勝者ファイトマネー総取りトーナメントで優勝。10月にはKrushでも白星を上げ、現在4連勝中と絶好調だ。
一方の軍司は9月にKrush -53kg王座を獲得。昨年2月に武居由樹(初代Krush -53kg王者&現K-1スーパー・バンタム級王者)と対戦し、判定で敗れはしたものの、1Rにダウンを奪うなど一進一退の攻防を繰り広げ、その実力を見せつけた。
今回がKrush王者として臨む初の試合になるが、「僕の頭の中にはKOすることしかありません。明日の試合を見てもらえればすべて分かります」と大岩の発言を意に介さない。さらに「(大岩選手は)KHAOSで優勝されたと思いますが、KHAOSよりKrushの方が強いというところを見せて、圧倒的な内容で勝利したいです」と言い放った。
これを受けて、大岩は「自分はKHAOSを背負っているとは思っていないですし、ずっと言ってきたことなのですが、KHAOSがKrushの下だとも俺は思っていないので。軍司選手はKrushが上みたいなことを言ってましたが、明日はどちらも変わらないよ、むしろ自分の方が実力は上だよ、ということを思い知らせてやろうかなと思いますね」とヒートアップした。
互いの意地とプライドをぶつけ合った両者。激闘が期待される。
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