【RIZIN】究極筋肉美ボディの渡辺華奈「楽しみ」と強心臓ぶり発揮
12月29日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(水)都内で行われた。
第2試合で杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)と対戦する渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW)は、「特にケガもなく体調もよくバッチリです。RIZINは3、4回見ていて、華やかで格闘技の最高の舞台だと思います」とリラックスムードでコメント。
渡辺は小顔美人なのにムキムキな肉体という衝撃的なビジュアルが公開されて以来、大きな注目を集めている選手。その経歴も柔道四段で全日本指定強化選手に7年間選ばれ、オリンピック最終選考会には3度出場。全日本選手権5位に2度、東日本実業団体2連覇、フランス大会団体優勝など数々の戦歴を持つ。12月3日の『DEEP JEWELS 18』でプロデビューして一本勝ちを収め、その場で榊原実行委員長がRIZIN参戦にGOサインを出した。
注目を集めているが「ワクワクしていて楽しみが大きい。いろいろな方が観に来てくれるので、大きな舞台で戦えるのは楽しみ」と、さすがの強心臓ぶり。
「柔道衣で入場するところを見て欲しい。私は29歳でチャレンジするんですけど、やりたくてもやれない人にも見てもらって、今からでも輝けるんだと思って見てくれれば。今は女子格闘技がブームなので、その中に私も入っていきたい。女子格というよりも格闘技以外に競技をやっている人に勇気を与えていきたいです」と、同じ年代の女性アスリートに戦いを通じてメッセージを送りたいという。
ただし、柔道衣は入場する時のみの着用。試合では脱ぎ捨て、話題となった究極筋肉ボディで挑む。
杉山の印象は「寝技も立ち技もオールラウンドでスキルも高いですね」と評するが、「(デビュー戦の時よりも)全ての精度を上げています。柔道の技は私の強み。それを生かしつつMMA(総合格闘技)をやっていきたい。打撃もしっかり対策をやってきました」と自信をのぞかせる。
柔道での禁止技を使うかとの質問には「そんなにないですが、柔道では足をつかむ技は限られているのでそれがないことでいろいろなことが出来るようになりました。危ないことはやってないですけれどね」と、攻撃のバリエーションが増えているようだ。
「MMAで学ぶことは多いのですが、限界が見えていないのでそれが楽しい。大舞台でやれるので全力で楽しみます。自分の弱みをなくして弱点をなくしていきたいと思っています」と、今が楽しくて仕方がない様子。
「とりあえず29日の試合が終わって、31日に試合を楽しみに見ます。五味vs矢地戦もワクワクしています。どっちも魅力がある選手なので凄く盛り上がる試合になると思います。あとは叙々苑でお肉を食べたい。勝てば佐伯(DEEP)代表が奢ってくれるというので俄然やる気が出ました」と笑った。
※対戦する杉山しずかのインタビューはこちら
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