【RIZIN】ギャビ涙の謝罪に神取が和解の握手
12月29日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の第4試合終了後、ギャビ・ガルシア戦が中止となった神取忍がリングに上がった。
神取はマイクを持つと「今日は本当に悔しいです。そして本当に残念です。この1年、人生を賭けてギャビを倒すために全身全霊をかけてきました。しかしこのような結果になってしまいました。31日に何としてもやらせてくれと思いました。しかしよく考えればルールがあるものです。ルールがあるのが格闘技。私も怪我をして1年待たせてしまいました。2人の体調が整ったらぜひ戦いたいと思います。高田本部長、よろしくお願いします」と、悔しさをにじませる。
高田延彦RIZIN統括本部長がリングに上がり、「神取、本当にギャビとやれんのか!?」と問いかけると、神取は「さっき言っただろ。やれるに決まってるだろ」と答えた。
続いてギャビがブーイングの中、リングに登場。「本当にごめんなさい。関係者の皆さん、榊原さん、高田さん、神取さんに心からお詫び申し上げます。人として神取さんのことを尊敬しています。今回は私の失態です。健康的な問題に直面してしまいました。健康状態が悪く、調整が出来ませんでした。もしチャンスをいただけるなら来年対戦してもらえないでしょうか。ファンの皆さんには今後の私の行動でお詫びしたいと思います」と、涙ながらに謝罪。
これを聞いていた神取は黙って手を差し出してガッチリと握手をかわし、2018年の試合実現をお互いに約束した。
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