【新日本キック】元WBC王者・波賀宙也、強豪バカイペット戦でヒジ葬狙う
1月7日(日)東京・後楽園ホールで開催される新春興行『WINNERS2018 1st』の新春スペシャルマッチでに出場する元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・波賀宙也(立川KBA)の試合直前インタビューが、主催者を通して届いた。
試合に向けて波賀は「昨年はヒジで斬られて負けることが多かったので、逆にヒジで斬りたいと思うようになりました。斬られるまではそんなにヒジを練習していなかったのですが、もらわないようにするという意味もあり、特にヒジを意識しながら練習しています」とヒジ打ちを強化してきたという。
今回、新日本キック初参戦となり「チャンピオン勢が出た後のオオトリを任せていただけるのは凄くありがたいことなので、ちゃんと勝って結果を残したいと思います。新日本キックのお客さんは新日本キックにくっ付いているお客さんが多く、僕の試合を観るのが初めての人もいると思うので、そこで強い波賀宙也の姿を見せたい」と闘志を燃やす。
昨年11月のガオテーム・ルークプラパーツ戦で敗れ、現在4連敗中と厳しい状況だが、「前回は今年の試合の中では一番いい内容だったと思いますし、少しずつ調子も上がっているので次の試合でピークを持っていければ」と調子は上昇中。
今回対戦するバカイペット・JSK(タイ)はタイの7ch、ムエタイ中継BBTVの元王者で、ムエタイバンタム級戦線で四天王のひとりとして知られた強豪。サウスポーから繰り出す、破壊力のあるミドルキックを得意としており、波賀は「うまさよりも力強さが際立っている選手だと思います。逆に攻めが粗く隙はいくつかあるので、そこを突いていければ。相手はずっとタイのトップでやってきた選手なのでそんな簡単にはいかないと思いますが、一番理想の勝ち方はヒジで斬ることです」とヒジでのTKO勝利を狙う。
バカイペット戦後には「引退が視野に入ってきているので意味のある試合をやっていきたいですね。自分の為にも相手の為にもならないような、ただの消化試合ではやりたくはないです。とりあえず、WBCのベルトは獲られているので、それは取り戻して引退したいとは思っています。バカイペットを倒して勝ち続ければ自然とKNOCK OUT出場の道も出来るのかなと思いますね。うまさ、強さを見せて必ず勝ちたいと思います」と語った。
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