【UFC】ミーシャ・テイトが妊娠を発表、新パートナーも明らかに
1月1日(月・現地時間)一昨年に現役を引退した元UFC女子バンタム級王者ミーシャ・テイト(31=アメリカ)が、自身の妊娠をSNSを通じて発表した。
ミーシャはインスタグラムに新年の挨拶を投稿。その中で「感謝したいことはたくさんあるけれど、ひとつ飛び抜けていることがあるの。私の人生に新たな喜びと幸福をもたらしてくれた男性がいるのが分かるでしょう。ジョニー、ありがとう。誇りを持って発表するわ。私たちの間に美しい女の子が生まれてくるの。これを聞いていろいろと複雑な気持ちを抱く人もいるのかしら…私たちのためにただ喜んでくれればいいのよ」と、パートナーへの感謝の言葉と共に自らの妊娠を報告した。
この投稿には、赤ちゃんを映したエコー映像と思われる写真と、ボーイフレンドでMMA(総合格闘技)ファイターのジョナサン・ヌネス(32=アメリカ)との仲睦まじいツーショット写真も併せて載せられている。
喜ばしい妊娠発表の一方で、ミーシャがヌネスとの関係を公にしたのも今回が初めてだ。ミーシャは一昨年の現役引退頃から、長年交際していたUFCファイターのブライアン・キャラウェイ(33=アメリカ)との破局が噂されていたが、これまでその真偽を明らかにしていなかった。そのため、今回の発表でキャラウェイとの破局と新パートナーの存在を改めて公にしたことになる。
なお、ミーシャの出産予定日については、現地メディアが今年後半頃と報じている。
ミーシャは2007年にレスリングからプロMMAへ転向し、アメリカ女子MMAを牽引してきたトップファイターだ。2011年7月にStrikeforce(現在はUFCに統合)で女子バンタム級王座を獲得し、2013年4月からUFCに参戦。同年12月に絶対女王ロンダ・ラウジーのUFC女子バンタム級王座に挑戦するも一本負けで王座獲得に失敗した。
しかし、その後は中井りんらを相手に4連勝をマーク。2016年3月に2度目の女子バンタム級タイトルマッチに臨み、ラウジーをKOして王者となったホリー・ホルムに一本勝ちを収め、悲願のUFC女王の栄冠に輝いた。同王座は同年7月の初防衛戦でアマンダ・ヌネスに一本負けして失い、同年11月の再起戦でも敗れると、この試合を最後に現役引退を表明した。
現在ミーシャは解説者として活躍。2017年末にはRIZINの『格闘技EXPO2017』で行われたMMA教室で山本美憂と講師を、大会ではKINGレイナに初黒星を与えたシンディ・ダンドーワのセコンドを務めていた。
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