【K-1】武尊と3度目の対戦・大雅「4回目はない」
3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~』に出場する、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・大雅(TRY HARD GYM)のコメントが主催者を通じて届いた。大雅は三階級制覇を狙うK-1 WORLD GPフェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の挑戦を受け、初防衛戦を行う。
両者は過去2度対戦。初対決は2014年11月3日の新生K-1旗揚げ戦大会にてスーパーファイト(ワンマッチ)で対戦し、武尊が3R13秒、バックハンドブローでKO勝ち。2度目は2015年4月19日で、K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメントの決勝戦で対戦し、2度のダウンを奪った武尊が判定勝ちで2連勝している。
「武尊戦のオファーを受けて、ずっと本当にやりたかったので、やっと来たかって感じですね。自分もチャンピオンにはなっていたんですが、それでも上に武尊選手がいると思っていたので。チャンピオンになった時も、正直あまり嬉しくなかったんですよ。直接試合をして勝たない限りはずっと武尊選手が自分の上で、自分が下にいると思っていたので」と、武尊戦を待ち望んでいたという大雅。
「どんなに勝っても、直接、武尊選手に勝つ以外に自分が上にいけることはないと思っていました」と言い、今まで階級が違っていても「自分が(武尊が戦っていた)フェザー級まで下げてでもやろうと思っていたので、今回スーパー・フェザー級でタイトルマッチが決まって自分としてはありがたいですし、嬉しいですね」と、武尊からの勝利に執念を燃やす。
その理由は 「やられたらやりかえすじゃないですけれど、街を歩いていてもけっこう武尊選手との試合のことを言われるんですよ。僕が勝った試合よりも武尊戦のことを言われることが多くて。言われる度に……うるせえよ!と思っていました(苦笑)」と
「K’FESTA.1は新生K-1が旗揚げして3年間の一つの形だと思いますが、僕の中では最初に武尊選手に負けた印象が強すぎるんですよ(苦笑)。武尊選手にやり返したいと思って過ごしてきた3年だし、それ以外の感情がないですね。試合の形式上、僕の防衛戦ですけど、自分はそういうことは考えてなくて。本当に挑戦するつもりでいくし、ここまでこういう感情になる試合ってあまりないので。そういう自分の感情も試合で見せられるのかなって思いますね」
そして、「盛り上げようという気持ちは一切ないし、とにかくやり返してやるってだけですね。今回、武尊選手とやるのは3回目です。もし僕が負けたら4回目はないと思っています。だから今回こそ僕が勝って“本当のチャンピオン”になりたいです」と、武尊へのリベンジを強く誓った。
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