【Krush】”一撃必殺”中村広輝がフィジカルモンスター・FUMIYAと激突
3月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.86』の追加対戦カード発表記者会見が、1月28日(日)都内にて行われた。
Krush-65kg王者・中澤純への挑戦権を懸けた次期挑戦者決定トーナメントの準決勝として、中村広輝(赤雲會)vs FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)、篠原悠人(DURGA)vs細越貴己(K-1ジムEBISU)の2試合が決定。
LEGEND-63kg初代&第2代王者の中村は対戦相手のFUMIYAについて「去年、試合を観て良い選手だなと思っていましたが、試合する事になるとは思っていなかったです。フィジカルが強そうで嫌だな、という感じです。だけど、自分も今フィジカルトレーニングをガッツリやっていてレベルを上げている途中なので、良い時期に当たりました」と話す。
そして「去年の左右田(泰臣)戦で負けて火が付きました。ベルトを獲ることしか目標にないので、テッペン獲るために今練習しています。テッペン獲って中村広輝という存在をみんなに知ってもらおうと決めています。応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
一方、FUMIYAは「デビューして1年目でトーナメントに選ばれると思っていなかったので、すごく嬉しいです」と喜びを語り、中村については「キャリアもあってテクニックがある選手」と話す。
5月17日の決勝戦に上がって来て欲しい選手を聞かれると「この前(昨年10月)KHAOSでKOされちゃったので篠原選手ですね。決勝で借りを返したいです」と、篠原をターゲットに挙げた。
その篠原は、前日の「Krush.84」で松下大紀に判定勝ちを収めた細越と対戦する。細越の印象は「名前も知らなかった選手。昨日、試合を初めて観ましたが手数が多い選手という印象です。でも正直、大した事ないと思いました」と余裕の発言。
そして「Krushのトーナメントに参戦するのは2回目ですが、これがラストチャンスだと思って死に物狂いでベルトを獲りにいきます。まずは次の一戦、しっかりKOで勝ちます」と話し、このトーナメントに懸ける覚悟を感じさせた。
一方、細越は篠原について「スピードもセンスもあって華のある選手」と評し、「僕は本当に弱くて、格闘技を始めました。自信が無かったり立ち止まったりしている人達に”細越が頑張っているなら俺でも出来る、私でも出来る”と思ってもらえるような試合をします。トーナメントを優勝して希望と勇気を与えたいので、皆さん応援よろしくお願いします」と、ファンに向けて熱いメッセージを送った。
4人の実力者が揃ったトーナメント。いずれも激戦が予想される準決勝となった。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】