【シュートボクシング】2017年全勝の村田、今年も全勝で行く
2月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催される2018年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2018 act.1』に出場する、シュートボクシング(以下SB)日本スーパーフェザー級王者・村田聖明(22=シーザージム)からの試合直前コメントが主催者を通じて届いた。
村田はSB日本フェザー級王者・深田一樹(31=龍生塾ファントム道場)と対戦する。
両者は2015年12月に対戦し、当時7戦無敗だった村田がダウンを奪われ判定負け。「初黒星を付けてくれた相手なので借りを返さないといけません。深田選手は内藤(大樹)選手にも勝っていて強くなっているので、前に戦った時の深田選手とは違うと思います。挑戦者の気持ちでいこうと思います」とリベンジに向けて闘志を燃やす。
最近の深田の試合を見て「左ストレートは重そうですし、ガンガン前に出てくるので面白い試合になると思う」と評価するが、自分自身も「あの頃よりは成長していると思うので、そういう姿を今回見せられたらいいなと思います」と2年前とは違う試合をすると語る。
スーパーフェザー級とフェザー級の現役王者同士の試合となるが「王者対決は少し意識しています。僕はシーザージムの選手なので負けられません」と、SB創設者であるシーザー武志会長の息子であるという責任感ものぞかせる。
深田はここで勝って二階級制覇の足がかりにしたいとも語るが「僕もこの試合が終わったら、60kgから上の階級でもやっていけるよう、幅広く戦える選手になって他団体にも積極的に出ていきたいと思います」と借りを返した後は、SBのリング以外にも挑戦してゆく意向を見せた。
下の階級に落として深田のタイトルを狙うことは「結構60㎏に落とすのに苦労しているので落とすことは考えていません」という。「同時二階級制覇とか王者同士の潰し合いをするのではなく、今若い選手も育っているのでみんなでSBが一番強いというのを証明していきたいですね」と、SB勢で団結して戦っていきたいと語る。
今年の初戦に向けて「昨年は5戦全勝でした。今年も負けずに、来てくれる方が満足できるような会場が盛り上がる試合をしていきたいと思います」と熱い試合をすることを約束した。
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