【UFC】王者ホロウェイが負傷欠場の意向、エドガーとの防衛戦はまたも中止か
3月3日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される『UFC 222』のメインイベントで、元UFCライト級王者フランク・エドガー(36=アメリカ)の挑戦を受けて、2度目のUFCフェザー級王座防衛戦に臨むことが決まっていた王者マックス・ホロウェイ(26=同)が、自身のSNSを通じて同大会を負傷欠場することを明かした。
ホロウェイは2月3日(土・同)に「俺は足を切り落としたうえでハンディキャップを背負って戦うことをコミッションが認めてくれるかどうか、ドクターたちに尋ねてみたんだ。結局、彼らはこれが現実だということを俺に伝えた…。この日に向けて、家族が数十人ほどハワイから(応援に)来るはずだったんだ…。辛いが頑張るしかない。できるだけ早く、(試合を)リスケジュールしたい」と投稿。これに関してUFCからの発表はまだないが、複数の現地メディアは『UFC 222』のメインイベント消滅と報じている。
王者ホロウェイvs挑戦者エドガーのUFCフェザー級タイトルマッチが中止となれば、今回が2度目。昨年6月にジョゼ・アルドとのフェザー級王座統一戦でTKO勝ちしたホロウェイは、同年12月の『UFC 218』でエドガーの挑戦を受けて初防衛戦に臨む予定であった。
しかし、大会3週間前にエドガーが眼窩底骨折により負傷欠場。ホロウェイは王座統一戦を争ったばかりのアルドを代わりの挑戦者として迎え撃ち、再びTKO勝ちで初防衛に成功した。こうした経緯もあり、ホロウェイの2度目の防衛戦では再びエドガーが挑戦者に据えられたが、仕切り直しのタイトルマッチは再び流れることが決定的となった。
エドガーは自身のSNSを通じて大会に出場する意向を示しているが、代わりの対戦相手やメインイベントなどについてはまだUFCから発表されていない。一部報道ではエドガーの対戦相手にネイト・ディアス(32=アメリカ)が名乗りを上げたとの情報もあったが、5日(月・現地時間)にダナ・ホワイトUFC代表がこれを否定したことを『MMA News』などの格闘技専門メディアが報じている。
Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images
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