【グランドスラム】元修斗世界王者・門脇英基、女子ボクシングのライカら参戦決定
3月25日 (日)東京・ディファ有明にて開催される『GRANDSLAM7 ―WAY OF THE CAGE―』の対戦カードが発表された。
第7代修斗世界フェザー級王者の門脇英基(41=日本/T.T.M URUSHI DOJO)とパンクラスを中心に活躍する稲葉聡(33=秋本道場jungle junction)の一戦が決定した。
門脇は2000年にプロデビュー、現在41歳の大ベテランで、山本”KID”徳郁、日沖発、佐藤ルミナ、リオン武といった強豪たちとも対戦。門脇スペシャルという絞め技を開発し、2007年に佐藤ルミナをその技で極め一本勝ち。2008年3月には第7代修斗世界ライト級王座にも就いている。
昨年は敗れはしたが、元Legend FC(韓国のMMA大会)王者の川那子祐輔と死闘を繰り広げ、その健在ぶりを証明した。
対する稲葉は、第6代修斗世界ライト級王者の田村彰敏と2015年5月に戦い、2-1と敗れはしたものの、接戦を繰り広げたこともある強豪。テイクダウンして上からの攻撃を得意とする。
最近は勝ちに恵まれていないが、同門である川那子と同じく再浮上の足がかりにしたいところ。
また、元ZSTウェルター級王者の濱岸正幸(U-FILE CAMP 登戸)と、パンクラス・ウェルター級1位の佐藤天(TRIBE TOKYO M.M.A)の試合も決定した。
濱岸は柔道出身で、2013年にZST王座を獲得、昨年10月のGRANDSLAM6では、元パンクラスウェルター級王者のレッツ豪太にチョークスリーパーを極め一本勝ち。現在MMAでは引き分けをはさみ8連勝中。
佐藤も柔道出身で、2014年パンクラス・ネオブラッドトーナメント(新人王トーナメント)ウェルター級優勝の実績を持つ。9勝1敗の戦績でスーパールーキーと注目されたが、怪我で戦線離脱。今年4月に16カ月ぶりの復帰戦で勝利し、現在3連勝中。3連勝はすべてパンチによるKOというハードパンチャーだ。
さらに、熱い戦いが売りの元パンクラスウェルター級王者・レッツ豪太(総合格闘技コブラ会)と、11勝の全てががKO勝利元ZSTフェザー級王者の森興二(X-ONE GYM湘南)の強打者対決が実現。
また、女子ボクシング世界王座三階級制覇のライカ(ライトシングアカデミー)の出場も決定した。ここ最近は5連勝と、今もなおキャリアの円熟期にあるといえる。
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