【グラチャン】昇侍と対戦する原井「勝って王者に挑戦アピール」
2月25日(日)東京・ディファ有明にて開催される、GRACHAN×BRAVE FIGHT合同興行『GRACHAN34×BRAVE FIGHT16』の前日計量が24日(土)都内にて行われた。
メインイベント(65.8kg契約)で対戦する元ライト級キング・オブ・パンクラス、昇侍(トイカツ道場)は65.8kg、原井徹(フリー)は65.65kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
昇侍は2008年に僅かプロ8戦目でパンクラス王者に輝き、2010年からDEEPを主戦場に活躍。2013年6月のチェ・ドゥホ戦以降、試合から遠ざかっていたが、昨年8月のグラチャンで復活を果たした(ジェイカブ・グルゼゴーゼックに判定勝ち)。復帰第2戦を前に、昇侍は1月下旬に1週間渡タイし、“ムエタイの生きる伝説”センチャイのジム、PKセンチャイムエタイジムで調整してきたという。
「仕上がりはバッチリです。キックの使い方、全身を使ったパンチの打ち方、ディフェンスなどムエタイの技術でMMAに通じるものがありました」とムエタイ修行の成果を感じている様子。
対戦相手の原井については「全ての面で何でも出来るトータルファイターの印象があります」といい、「負けるつもりはありません。今年は全勝するだけです」と意気込みを語った。
一方、現在3連勝中の原井は「調子は万全です。いつも試合前にやることは同じですが、特にフィジカル面を強化してきました」という。昇侍については「ガンガン前に出てくる熱いストライカー選手で、以前の活躍を見ていて好きな選手でした」といい、「そういう選手と対戦できて嬉しいです」と憧れの選手との対戦が待ち遠しい様子を見せる。
原井はこれまでに、大澤茂樹が保持するGRACHAN MMAフェザー 級王座に2度挑戦し、1度目はドロー、2度目はTKO負けを喫した。今回、実績のある昇侍を倒せば3度目のタイトル挑戦に向け大きなアピールとなるため、「どんな勝ち方でもいいので勝って、現チャンピオンの阪本(洋平)選手に対戦要求したい」とした。
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