【Invicta FC】魅津希の初タイトルマッチが決定
DEEP JEWELSストロー級王者・魅津希(みづき/23=空手道白心会)が、世界最大の女子総合格闘技プロモーション『Invicta FC』のストロー級王座決定戦に臨むことが主催者(Invicta Fighting Championships=インヴィクタ・ファイティング・チャンプピオンシップス、略称Invicta FC)から発表された。
舞台は、3月24日(土・現地時間)アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティのユニオン・イベント・センターで開催される『Invicta FC 28』。魅津希はメインイベントで、無敗の強豪ヴィルナ・ジャンディローバ(29=ブラジル)と、現在空位の王座を争う。
今大会のメインイベントには当初、ジャンディローバvsジャナイサ ・モランディン(23=ブラジル)の女子ストロー級王座決定戦が予定されていた。しかし、モランディンが欠場を余儀なくされたため、セミファイナルでミラーナ・デュディエバ(28=ロシア)と対戦する予定であった魅津希が、代わりに王座決定戦に臨むこととなった。
魅津希は“天才格闘少女”として16歳でプロデビューし、主戦場の『DEEP JEWELS』では19歳の時(2014年8月)にストロー級王座を獲得するなど、若い頃から国内外のトップレベルで活躍。現在、世界最高峰の『UFC』にも参戦が期待されるファイターでもある。また、昨年6月にUFCで白星デビューを飾った井上直樹(20=空手道白心会)の姉としても知られる。
Invicta FCには2013年7月から参戦し、現在までの戦績は3勝2敗。現UFC女子ストロー級トップファイターのカロリーナ・コバケビッチとも拳を交えた(魅津希が判定2-1で敗戦)。ここ最近は負傷の影響もあり試合から遠ざかっていたが、今大会で2016年7月以来となる実戦復帰、そしてInvicta FC参戦を迎えることとなった。
対戦相手のジャンディローバは、過去に柔術の大会で現UFC女子バンタム級王者アマンダ・ヌネスや、同じくUFCトップファイターのクラウジア・カデーリャを破ったこともある寝技の実力者。MMA戦績は12戦全勝で、このうち実に10試合が一本勝ちだ。昨年12月のInvicta FC初戦でも、1Rに腕十字を極めて一本勝ちしている。
Invicta FCで6戦目にして初めてタイトルマッチのチャンスを掴んだ魅津希は、この無敗の強豪相手に勝利することができるか。
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