【Krush】決勝で再戦する篠原悠人、FUMIYAともにKO決着宣言
3月10日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.86』の一夜明け会見が、11日(日)都内にて行われた。会見には「Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント」を勝ち上がり、決勝で対戦することが決まったFUMIYA(23=ポゴナ・クラブジム)と篠原悠人(19=DURGA)が出席。
第7試合で細越貴己(K-1ジムEBISU)を判定3-0で下した篠原は、「細越選手がタフというのは想定してたんですが、予想以上にタフやったんで、ちょっと苦戦して判定までいってしまいました。あそこまでタフな選手は初めてやったんで、ああいう選手に判定で勝てたことは自分の中で良い経験になったかなと思います。それを糧に次の試合はKOで勝とうかなと思います」と試合を振り返る。
決勝で対戦するFUMIYAとは昨年10月の『KHAOS』で対戦しており、篠原がKO勝ちしている。
「打ち合いだったら僕も負けないので、どっちが来ても良いかなって感じで(もう一方の準決勝を)見ていました。去年8月のKrush名古屋大会で近藤拳成選手とやった時も、アマチュアで一度勝っている相手との再戦でした。今回も10月にやったFUMIYA選手と再戦ということで、正直一度勝った相手とは別にやりたくはないですけれど、FUMIYA選手もあれから2勝2KOで来たので、やることになったんだな、と。でもまだ自分は負けないし、まだ自分とやるのは早いかなって思います。しっかりKOで勝って返り討ちにします」と、篠原は返り討ち宣言。
一方、FUMIYAは第8試合でLEGEND-63kg初代・第2代王者の中村広輝(赤雲會)と対戦し、ダウンの応酬の末に3R1分1秒でKO勝ち。
「KOで勝とうとは思っていましたが、あんなに上手くKOで勝てるとは思っていませんでした。中村選手はめちゃめちゃ強くて、ダウンを取った時は『立たないでくれ!』って思ったんですけど立ってきて、それでもKOで勝つことが出来て、正直なところめちゃめちゃ嬉しいです」と試合を振り返るFUMIYA。
「ダウンを取られた時は全然焦らないで、頭の中で冷静に冷静に…と思いながら戦いました。僕はデビュー戦でもダウンを取られてから巻き返したので、それが頭の中にありました。冷静にやれば絶対挽回できると思っていたので、3Rに仕掛けようと思って頑張りました」と、冷静に戦えたことが勝因だと語る。
フィニッシュとなったバックハンドブローに関しては「実は1回しか練習したことがなくて(笑)。バックスピンキックは練習してたんですけれど、バックブローは練習してなかったんですよ。だから本能で出ました。とりあえず出せるものは出そうと思って」と明かした。
再戦となる篠原との決勝戦については「前回は凄いKOで負けちゃって、めちゃめちゃ悔しくて。そこから気持ちも入れ替えて、練習方法も自分で考えながら、コーチとも相談しながらやってきました。今の自分だったら篠原選手を絶対KO出来ると思うので、5月が凄い楽しみです」と、KOでのリベンジを誓った。
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