【ボクシング】亀田興毅、最後の対戦相手を3月31日に発表
日本人初の世界三階級制覇を成し遂げた亀田興毅(協栄ジム)が、突然の現役復帰宣言をしてから約3カ月。ついにその対戦相手が3月31日(土)夜11時に、インターネットテレビ局ABEMAで発表されることが明らかとなった。
亀田は2017年5月に同局で放映された番組『亀田興毅に勝ったら1000万円』で一夜限りの復活としてリングに上がり、一般公募から選ばれたホスト、現役高校教師、ユーチューバー、元暴走族総長らとボクシングルールで対戦して大きな話題を呼んだ。
そして2018年1月1日に続編として放映された『亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円』では、弟の大毅が一般公募から選ばれた挑戦者と対戦。その番組終了直前に、興毅が「自分がやり残した試合、やらないといけない試合がある。もう一度やる」と突如、現役復帰を宣言したのである。
今回の番組は“現役復帰試合”にして最後の“引退試合”までの軌跡を追いかける密着番組『ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~』として、試合まで放映されるレギュラー番組。果たして、亀田が「最後に戦いたい相手」とは誰なのか。
■亀田興毅コメント全文
良いにしろ、悪いにしろ、日本中を騒がせたボクサーの最後の終わり方というのが、アメリカのシカゴでひと知れず引退していくというのは、ちょっとなぁという気持ちがあった。華々しくデビューしたのであれば、華々しく引退していけと。そういう舞台や機会があればいいなと、引退した時にちょっとは思っていた。
日本で出来ないのであれば、受け入れるしかないから、じゃあもう引退しようと思っていた。引退して、悔いはなかったけど、でももしもう一回引退試合が出来るとするのであれば、日本で出来ていたら良かったな、というくらいふんわりとした気持ちが、どこかにあって。ずっとそれが残っていた中、去年『亀田興毅に勝ったら1000万円』があって、その時形は違えど日本のリングに上がれて、それがすごい嬉しくて。やっぱり俺はボクサーなんやと感じました。
一つは自分のけじめであり、一つはボクシング界のために。最後日本の地でファンの前で、亀田興毅の戦いというものを見てもらいたい。これが亀田興毅やでって。結局自分の場合は、口で何喋ろうが、何をしようが、リングで戦う姿でしか証明出来ないんですよ、ボクサーやから。それをちゃんと見てもらって、これが俺やと。
あとは子供3人が『亀田興毅に勝ったら1000万円』を見たときに、凄い興奮して、次の日からヒーローですよ。言うたら、戦隊もののヒーローショー見に行ったようなものですよ、子供からしたら。リングの上でバーンって戦ってて、バーンって倒れたりとか、「うわ、すごい! それやってんのが自分のお父さんや! かっこいい!」って次の日から「パパ凄いね」ってなって。
次は本物の、自分がずーっとやってきた、人生懸けてやってきたボクシングをヘッドギアも何もない、ほんまの真剣勝負の戦いを「これをやってきたんやで、お前たち見とけよ」という姿を見せたいという気持ちもある。いろいろな思いがあるんです、この日1日に対して」
●編集部オススメ
・亀田興毅に勝ったら1000万円 全試合結果=2017年5月7日
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