【シュートボクシング】ボス神拳vsカンフーに北斗拳太郎「まだ新たな奥義がある」
4月1日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2018 act.2』で、パク・ウィング・ヒョング(香港/BOMBER GYM)と対戦するシュートボクシング(以下SB)日本スーパーウェルター級王者・北斗拳太郎(ボスジムジャパン)のコメントが主催者を通じて届いた。
北斗は人気漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウになりきる“なりきり格闘家”として知られ、リング上だけでなく記者会見や試合後の控え室でのインタビューでも徹底してキャラを貫く個性派だ。2015年6月にJ-NETWORKスーパーウェルター級王座、2017年2月にSB日本スーパーウェルター級王座を獲得するなど7連勝を飾っていた、2月大会で古豪・忍アマラにまさかの敗北を喫し、今回が再起戦となる。
北斗は「またこのリングに立てることを非常に感謝している。早速、汚名返上の時が来た。シーザー老師、感謝している」と、さっそくケンシロウになり切ってシーザー武志SB協会会長に感謝。
忍に敗れた理由を聞くと「あの試合は負けたとは思っていない。あの後、試合の動画を見たがクリーンヒットは全くもらってはいなかった。私が全て攻撃を見切って当てていたつもりだったが、かわしていたのを(ジャッジは)消極的だと捉えていたのだろうか。その点は反省している。ただ負けたとは思っていない」と、負けは認めない。
今回対戦するパクについては「ボス神拳(ボスジム+北斗神拳)において相手のことは関係ない」と言うが、「中国武道、中国四千年の歴史、そして武の神髄があるのかと思っている。これは日本武道と中国武道の戦いだ」と、パクが中国武術(カンフー)をバックボーンに持つことからこのような図式を描いているようだ。
次の試合へ向けて「まだ新たな奥義がある」と言い、その技を相手が受けるとどうなるのかと聞かれると「死あるのみ……」と答える北斗。
そして「シーザー老師は私に旧K-1狩りを引き続きやらせてくれているのだと感じている(パクは旧K-1に出場経験があり、尾崎圭司、サトルヴァシコバといった日本人ファイターとの対戦経験を持つ)。そのシーザー老師の想いを私は感じ取った。今回は相手を倒す。ただそれだけだ」と、旧K-1ファイターたちを倒していく今年のテーマに沿った戦いだという。
最後に北斗は「ボス神拳は無敵だ」と宣言。果たして、香港からの刺客をボス神拳で破り、再起を飾ることが出来るか。
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