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【シュートボクシング】植山征紀、王者・内藤大樹への三度目の挑戦懸けトーナメントへ

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2018/03/29(木)UP

三度目のタイトル挑戦を狙う植山(左)が、香港の大会で二階級制覇の佐藤(右)と対戦

 5月20日(日)愛知・ホテルプラザ勝川にて開催される『SHOOTBOXING 2018 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #22』で、内藤大樹が保持するSB日本スーパーバンタム級王座挑戦権を懸けた次期挑戦者決定トーナメントを開催することが決定した。

 このトーナメントは8人制で行われ、一回戦のうち2試合が本大会で行われる。

 同級1位・植山征紀(龍生塾)vs同級8位・佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)、そして同級2位・川上叶(龍生塾)vs同級7位・二田水敏幸(NEXSPORTS)がそれぞれ対戦する。

 植山は軽量級ばなれした強打を誇り、11連勝を記録したこともある実績の持ち主。シュートボクシングではこれまでに2度、内藤大樹の保持する王座に挑戦。
 2016年11月の初タイトル挑戦時には、内藤から2度のダウンを奪いながらも3Rで逆転KO負け。昨年9月の二度目の挑戦時は判定で敗れている。さらに互いの新人時代、2013年の『YOUNG CEASER CUP#8』でも内藤に判定で敗れているという過去がある。
 今回のトーナメントで勝ちあがり3度目の王座挑戦、そして内藤への悲願のリベンジを達成したいところだ。

 対する佐藤は前DEEPストロー級王者カン・サトーの実弟。愛知で行われるYOUNG CEASER CUPで戦績を重ねながら、昨年8月には香港のビッグマッチでゲイリー・タン(香港)を判定で下し、WMC I-1 51kgタイトルを獲得。2016年に獲得した同大会54㎏王座に続いて2階級制覇を果たした。

18歳の新鋭・川上(左)と、42歳のベテラン・二田水(右)の一戦

 また、もう一試合に出場する川上は実力急上昇中の18歳。3月18日に行われたばかりのSB大阪大会では新鋭・上平仁を1R79秒で秒殺。試合後のマイクでは「今年は全部勝って絶対チャンピオンになります」とベルト奪取宣言をしている。

 対する二田水は首相撲とスタンディングチョークを得意とするベテラン選手。昨年8月には香港で行われたアマチュアムエタイ大会『EAST ASIA MUAYTHAI CHAMPIONSHIPS(東アジアムエタイ選手権)』の57kg級で金メダルを獲得している。

 なお、トーナメント準決勝は9月15日後楽園大会、決勝戦は11月のS-cupで行われ、残りの一回戦2カードは6月10日後楽園大会で実施される(出場選手は後日発表)。果たして、王者・内藤の元へたどり着くのは誰か。

「SHOOTBOXING 2017 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #22」
2018年5月20日(日)愛知・ホテルプラザ勝川
開場17:30 開始18:00

<チケット料金>
指定A席5,000円 スタンド4,000円 ※当日券は各席500円増し ※1部、2部はチケット別売り

<チケット販売所>
チケットぴあ 公武堂=TEL:052-241-2511 
SB協会中部事務局グラップリングシュートボクサーズ=TEL:052-893-0222
他、出場選手所属道場

<問い合わせ>
グラップリングシュートボクサーズ=TEL:052-893-0222、メール:info@gsb-nagoya.com

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●編集部オススメ

・植山に2度のダウンを奪われた内藤が大逆転KO勝ち

・香港でGSB新鋭・佐藤執斗が二階級制覇

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