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【BOM】WMC日本三大タイトルマッチが決定、注目は大崎一貴vs仲山大雅

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2018/03/31(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

チョクディーと引き分ける激闘を演じた仲山(左)が、8連続KO中の大崎(右)に挑戦

 4月8日(日)東京・ディファ有明にて開催される『The Battle Of Muaythai 17(BOM17)』の追加対戦カードが決定した。WMC日本三大タイトルマッチが行われる。

 WMC日本フライ級タイトルマッチとして、王者・大崎一貴(OISHI GYM)がRKAフライ級王者・仲山大雅(RIOTジム)の挑戦を受ける。

 大崎は現在ムエタイの本場タイで活躍し、タイでの戦績は10戦9勝(8KO)1敗。切れ味鋭いパンチや 空手仕込みのバックキックを得意としており、2月のルンピニースタジアムでの試合でもKO勝ちを収め、現在8連続KO勝ち中。

 仲山はアマチュアキックボクシングで華々しい成績を収めプロデビュー。2017年3月には、強豪タイ人選手のジョッキーレックと対戦し、下馬評を覆す衝撃のKO勝利。昨年12月にはタイで人気を誇る激闘王チョクディー・PKセンチャイジム(タイ)と対戦し、引き分ける奮闘を見せた。サウスポーから繰り出す左ストレートと左ローを得意とする。

 いま注目の存在である両者の激突は今大会屈指の好カードだといえよう。

現役復帰した栄基(左)が安東(右)と王座決定戦

 WMC日本ウェルター級王座決定戦では、同級1位・安東雅喬(湘南格闘クラブ)と同級7位・栄基(エイワスポーツジム)が王座を争う。

 安東は湘南格闘クラブ伝家の宝刀である左ミドルキックを得意とし、WPMF日本ランキングに名を連ねたこともある。RISEやJ-NETWORKなど様々な団体で活躍。

 対する栄基はJ-NETWORKウェルター級王座、APKF同級王座、NKB同級王座とこれまで三冠を獲得。ミドルキック、首相撲、ヒジなどのムエタイスタイルを得意とし、蹴拳、新日本キック、NJKF、Bigbangなど様々な団体のリングで活躍してきた。2017年7月に一度は引退を表明したが、ジムを移籍して復帰する。

翔(右)は一度失敗した初防衛を冨田(左)相手に果たすことが出来るか

 WMC日本ライト級タイトルマッチでは、王者の翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)がJ-NETWORKライト級王者・冨田健祐(真樹ジムAICHI)の挑戦を受ける。

 翔はこれまで5冠を獲得している国内ライト級の実力者で、WMC王座は昨年8月に獲得して今回が初防衛戦。翔は2016年4月にも同王座を獲得しているが、同年12月の初防衛戦で敗れている。得意のヒジ&ヒザで今度こそ初防衛なるか。

 冨田は11勝(3KO)11敗7分と黒星と引き分けが多いが、J-NETWORKでは無敗で二冠王となった内堀裕斗をヒジで切り裂き唯一引き分けた。昨年3月にはJ-NETランカーの伊東伴恭と対戦し、豪快な右フックを炸裂させ1R1分47秒でKO勝ち。8月のライト級王座決定戦では、極真会館の渡辺理想をヒジで流血に追い込んで2RTKO勝利に下し、J-NET王者となった。

 なお、BOMのディファ有明大会は今大会がラストとなる。SRS席及びRS席が完売、残るB席とA席も残りわずかとなっている。

<決定対戦カード>

▼WMC日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
大崎一貴(OISHI GYM/WMC日本フライ級王者)
vs
仲山大雅(RIOTジム/RKAフライ級王者/挑戦者)

▼WMC日本ウェルター級王座決定戦 3分5R
安東雅喬(湘南格闘クラブ/WMC日本ウェルター級1位)
vs
栄基(エイワスポーツジム/WMC日本ウェルター級7位)

▼WMC日本ライト級タイトルマッチ 3分5R
翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WMC日本ライト級王者)
vs
冨田権祐(真樹ジムAICHI/J-NETWORKライト級王者/挑戦者)

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